日本で普通に生活していて、簡単に・直ぐに英語が出来るようになる方法なんてない

日本で普通に生活していて、簡単に・直ぐに英語が出来るようになる方法なんてない

20/05/2018

私も今、切実に思っているのだが、漠然とでも「英語がもっと出来るようになりたい」と思っている人は少なくないのではないだろうか。

ネット検索すればいろんな学習方法が出てくるし、本屋に行けば参考書・英会話の本が大量にあり、昔の私のように英語学習を始めても続かず、何がいい方法なのか分からなくて困っている人も多くいるのではないかと予想している。

英語がもっと出来るようになりたいと思いつつ、なかなか学習が続かずに参考書だけが増えていくという人もいるのだろう。かつての私のように。英語学習法の本を読み、納得して満足しただけの時もあったなと懐かしく思う。

私と同じ30代の人であれば最低でも中学で3年間、更に高校で3年間、大学へ行った人であればプラス4年間、英語を勉強しているはずなのだが、それだけで英語が出来るようになった人は殆どいないのではないかと思う。

以前の私もそうだったが、英語が出来るようにならなかった理由は単純に、英語に触れる時間が少なすぎたからである。英語習得に効果的な方法はあるかもしれないが、実践もなく簡単に・直ぐに英語ができるようになる方法なんて存在しないのではないかと思う。

このCDを聞くだけで!とかは論外で、英会話学校に行ったとしても週に1,2回数十分の授業では少なすぎるし、オンライン英会話を利用するにしても、英語力を上げるためのインプットを自分でしていかないと効果を感じにくいであろう。

語学は聞く・話す・読む・書くの4つの要素を磨いていく必要がある。

学生時代にしっかり勉強した人は英語の読み書きは比較的出来るかもしれないが、学生時代に習った方法のままの場合、返り読みして訳していることが多いのではないだろうか。それだと時間がかかるし、英語を日本語に訳すとニュアンスが変わってしまうこともある。それならと、日本語に訳す癖を失くすのにも、ある程度時間がかかるものである。

そして英語を聞き取るのにもネイティブが話すスピードで数百時間聞き込む必要があるし、英語を書く・話すのも相手がいて実践する必要があり、これにもある程度の時間がかかり、そもそも書く・話すというアウトプットをするために、まずはインプットの時間が必要になる。

全てにおいて、ある程度時間をかけて身に付ける必要があるのだ。それなのに、学校での英語学習と「これだけやればOK」と宣伝されているような高額商材や、その他の楽して英語を身に付けたいという方法で簡単に身につくわけが無かったのだ。

母国語の日本語でさえ、自分がよく知らない分野の本は読みにくく、読むのに時間がかかる。漢字も忘れて書けないもの、難しくて読めないものもあるだろう。母国語である日本語でも、言語能力を上げるには時間がかかるものである。

英語を使ってメッセージを送り合ったり会話をする中で、英語も日本語のそれと同じなのだなと思うようになった。私の英語では簡単な言い回しは出てくるけれどレパートリーが少なく、細かいニュアンスの違いは伝えられない事が悔しい。英語に限らず、語学は一生かけて使っていくものなので、使い続ける中で語彙や言い回しを増やしていくものなのだろう。

そう考えたときに、簡単に・直ぐに英語ができるようになる方法なんて無いな…とふと思ったのである。私が本気で英語と向き合い学ぼうと決めてから、2年半ほどであろうか。以前よりは使えるようになってきたけれど、まだまだである。

私の生活には、これから更に英語が必要になる。もっと英語に触れて根気よく学習を続けていこうと思ったのだった。