セブ島語学留学 フィリピン人講師について

セブ島語学留学 フィリピン人講師について

07/03/2017

先月、フィリピンのセブ島へ2週間の短期語学留学に行ってきた。今回は、フィリピン人講師について思ったことを書いていこうと思う。

まず、フィリピン人講師の訛りを気にされる方が多いので触れておきたい。英語の訛りに関しては人それぞれで、私が利用した語学学校で他の生徒さんの中には、講師の訛りが気になると言う人もいた。

私は留学前も現在もアメリカ英語で聞き取りの学習をしている。私の感覚からすると、フィリピン人講師の訛りは気にするほどでもないかなというのが正直な感想である。ただ、講師によってはかなり聞き取りにくい場合もあった。

訛りに関して言えば一番注意すべきは自分の発音であって、フィリピン人講師の発音ではないと私は思う。ちゃんと英語として通じれば、訛っていても問題ないと私は考えている。日本語でも地域によって訛りがあるし、いろんな母国語で話す人がいる中で国際的に話されている英語なのだから、いろんな訛りのある「~英語」になるのは自然な事ではないかなと思う。言葉はただのツールなので通じれば良く、訛っていても別にいいのではないだろうか。

ただ、日本語には無い発音が英語にはあり、出来るようにしないと別の言葉として伝わってしまうので、そこはしっかりと自分で練習する必要があると思う。その為にフィリピン人講師にも自分が意図した通りに通じているか、チェックができればいいのではないだろうか。これに関して言えば、ちゃんと指摘してくれたり何度も発音のチェックをしてくれる講師もいたので、確認ができて良かった。

発音も出来た方が良いに越したことはないのだろうが、どれだけ流暢に話せようと、伝えたい内容が薄っぺらいものであったり、そもそも伝えたいことが無いのであれば、英語を「伝える」ツールとして有効に使っていないので、そこに労力を費やすのはもったいないように思う。日本人訛りであろうと、伝わる英語で堂々と自分の意見を言える事の方が価値が高いと私は考えている。

もしアメリカ英語やイギリス英語等の発音しかネイティブとして認めないというのであれば、それはもう現地へ行くしかないであろう。何を目的に英語の習得を目指すのか、どんな「英語を使う自分」を求めるのかによって、フィリピン人講師で十分なのか、ネイティブ講師に学ぶ必要があるのかが変わってくるのではないかと思う。 

講師の教える技術的なところに関しては、かなり個人差があった。

これだけ講師がいるのだから、その質も違いが出てきて当然だと思う。何より感じたのは、講師が若い人が多いせいか英語は出来ても「教える」技術や経験が足りない、人として未熟すぎる面を感じた。これは日本である程度経験を積んだ社会人であれば、そういったことを感じるのではないかなと思う。講師の未熟さをこちらがカバーすると言ったらいいのだろうか。レッスンをより充実させるためには、こちらが合わせる必要もあるのだと感じた。

分かり易く噛み砕いて説明が出来ない講師がいたり、フリートークのほうがレッスンより多い講師もおり、本当に人それぞれであったと思う。

レッスンによっては、それは一生かけて考えていくことだろうと思うような日本語でも答えに困る質問や、「なぜ働くのか」「少年犯罪が増えるのはなぜか」「なぜ太るのか、なぜ痩せたいと思うのか」など、ちょっと難しい質問があった。答えは人それぞれのはずが、テキストに合わせた『正解』を言わせるようなレッスン内容であったり、「あなたはどう思う?」と聞き返してみたら講師側は全く答えなかったり(笑)で、そういった講師は未熟さを感じずにはいられなかった。

そうは言っても、フィリピンのような途上国で育った彼女たちの価値観と、先進国で彼女たちからするとお金持ちな国で育った私たちとでは当然価値観が異なり、宗教も違うし、そういった異文化の違いを感じる面が多々あり、授業は基本的に楽しかった。

講師の当たり・ハズレはあるが、相性もあるのでこれは仕方がない事なのだろう。どんな相手であれ、レッスンを受ける側の自分も工夫をすれば、充実した内容にすることは可能である。 

また、私が選んだのが日系の語学学校であるということも関係しているとは思うが、日本に興味があって英語講師をしている人が多かった。日本に関する質問も多いので、どれだけ自分が日本について詳しく知らないかを思い知らされたのである 笑

彼女たちは日本への憧れもあるようで、日本のいい面は知っているが、日本ならではの価値観やいろんな面での窮屈さのようなものは、知らないのではないかと感じた。フィリピンのように伸び伸びとは生活できない可能性もあるよ~と言って少し脅しておいた。若い子に対してなんてことを…ごめんなさい。

フィリピン人講師は歌が得意でダンスも好きであったり、明るい人が多かった。何度も明るく前向きに「You can do it!!」と励まされた。

ここでは講師の未熟さが気になるとかいろいろ書いたが、それでも私はフィリピンで英語を学べてよかったと思う。彼女たちの明るさに救われたし、もっと話したい・英語がもっと出来るようになりたいと、日本で学習を続ける意欲を持って帰って来ることが出来た。

 …というわけで、フィリピン人講師の質は人それぞれなので、自分が利用するのがどんな学校でどんな講師を集めているのかが重要なのではないだろうか。留学の費用やカリキュラムを含めどんな語学学校なのか、というのをしっかりと調べ、自分の希望に合った語学学校選びが出来るかどうかにかかっていると思う。

ちなみに私が利用した語学学校はFEA(→ここ)というところである。私の場合…1日9時間の授業はきつかった 笑

でも、リベンジもかねて、もう一度行ってみたい。次は1日4時間でいいかな。