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まつげエクステが取れ易くなる原因

まつげエクステが取れ易くなる原因

せっかくつけたエクステが早くに取れてしまったら悲しいですよね。

今回はエクステが取れ易くなる原因について書いていきます。

まず1つめは自まつ毛に対して太すぎる・長すぎるエクステを付けた場合、自まつ毛に合った負担の少ないエクステの選択をした時よりはエクステが取れやすくなります。
自まつ毛が細い・短いほど、付けるエクステが太く・長くなればなるほどエクステは取れやすくなります。

また、自まつ毛が弱ってきているのに「いつもと同じエクステ」を付け続けていると、自まつ毛が細く・短くなってきてエクステの持ちはだんだん悪くなりますので、「いつもと同じだから大丈夫」とは考えず、今の状態に合わせたエクステを付けるようにしましょう。


2つめは、エクステがついているのに目元をこすったり、気になるからと言ってエクステを頻繁に触ったりすると取れやすくなります。

うつぶせ寝をするのも、枕とこすれてしまうのでNGです。
触れば触るほど、エクステは取れやすくなります。


3つめは、接着剤(グルー)が乾ききっていないのに目元を濡らしてしまうとエクステは取れやすくなります。
グルーのホルムアルデヒドについてでも触れましたが、グルーが乾ききるまえに目元を濡らしてしまうのは危険でもありますので、出来れば24時間は濡らさないようにしましょう。


4つめは、オイルクレンジングを使用すること…だけでなく、ふき取りタイプのクレンジングや泡で出てくるタイプの洗顔フォームにも油分が含まれていることがあります。

ものによっては思いっきり”オイルで落とす”と表記されているのですが、オイルクレンジングは使ってはいけないとわかっていても、ふき取りだから大丈夫・ただの洗顔フォームだから大丈夫という思い込みで使用してしまっていることがあります。

基本的にグルーは油分に弱いです。
オイルクレンジングだけでなく、乳液・美容液・クリーム・クレンジングミルクなどにも油分は含まれていますので、使うとしても目元にべったりはつけない方がエクステのもちは良くなります。


5つめですが、エクステを付ける直前にメイクオフをすると取れやすくなります。
油分が残っていることが多いからです。

また、メイクを落としたつもりでも特にマスカラは落ち切っていないことも多いです。
マスカラにもバッチリ油分が含まれていますから当然、マスカラが残っている状態でエクステを付ければ取れやすくなります。

エクステを付ける際は、マスカラまでしっかり落としていきましょう。


6つめは、1つめの自まつ毛の状態に近くなりますが、まつげカール(まつげパーマ)をしている、カールがまだ残っている場合はエクステは取れやすくなります。 もちろん、ビューラーをしている場合も同様です。

人工的なカールが残っていると、エクステと自まつ毛の接着面積がしっかり確保できなかったり、もともとの自まつ毛のカールとは違う状態のまつ毛にエクステを付けるので取れやすくなります。

また、毛先の向きが変わり易くばらつき易いので仕上がりが綺麗になりません。
ビューラーはまつげエクステを付ける時は1日・たったの数時間ですので控えた方が良いです。

以上のことは自分の意識・行動で何とかできる部分ですので、参考までに。

まつげが傷むとエクステの持ちが悪くなる理由


エクステの持ちや仕上がりは、エクステを付けている人にとっては特に気になる事だと思います。

そして、 まつげの状態は、エクステの仕上がりと持続性に大きな影響を与えます。

他のページでもふれていますが、まつげが弱っていると、自まつ毛がエクステの重さに耐えられず下がってきたり、バラつき易くなります。

またまつげが抜けてしまっていたり、部分的に細い毛・短い毛しかなかった場合等、重さに耐えられないだけでなく、まつげとエクステとの接着面積が確保できないため、そこだけ取れやすかったりバラついたりすることもあります。このような場合、デザインが崩れてしまうのが早いですし、初めから綺麗につかず仕上がりも良くならないことも多いです。


グルー(接着剤)を増やせば持ちは良くなるのか?でもふれていますが、接着剤の特徴の一つに「隙間が大きいと接着しにくくなる」というものがあります。
隙間や凹凸を無くすことが上手く接着するコツです。

自まつ毛が乾燥している、傷んでいるとキューティクルが剥がれたザラザラの状態のまつ毛に装着することになります。
「ザラザラ」の、凹凸のあるまつげに接着剤でつけていくため、グルーが上手くまつ毛につかず、取れやすくなります。


その為、仕上がりを綺麗にしたい・持続性を高めたいのであれば、まつげのケアは必須でしょう。
また、いかにまつ毛に負担をかけずにエクステを付け続けるかということも大切になってきます。

無理に本数を付けすぎない、エクステは長すぎず・太すぎない自まつ毛に合ったものを選ぶことをしていけば、必要以上にまつげを傷ませてしまうこともないので、仕上がりも美しく持続性も高いため、おススメです。


余談ですが、自まつ毛に癖がある場合もバラつき易く、持続も悪い場合が多いです。

癖でまつげがきつくカールしている状態になっていますから、エクステと自まつ毛に隙間が出来てしまう・接着面積が広く確保できないからです。
また、癖のある毛は、直毛に近い毛(直毛の場合は円形)と違ってまつげが歪な楕円形になっている為、凹凸がある状態になりますので接着されにくくなります。

まつげが傷んでくると、まつげに癖が出てくる方も中にはいらっしゃるので、こういった面でもまつげの健康は大切ですね。まつげエクステを長く楽しみたいのであれば、まつげのケアもしていきましょう!