まつげエクステの長さ、カールの種類とその違い

まつげエクステの長さ、カールの種類とその違い

まつげエクステの長さについて

今回はエクステの長さについてです。1mm単位で長くなります。

上のまつ毛に付けるエクステは8mm~14mmくらいが使われることが多いです。
下のまつ毛には4~7mmの長さが使われますが、自まつ毛が短い人は6・7mmを上のまつ毛に付けることもあります。

自まつ毛+1,2mmですと自然に長さが出せますし、エクステの持ちもいいです。
持ちもよくまつ毛への負担も少ないので、長くエクステを続けていきたい人には特におすすめです。

自まつ毛+2、3mmだと長さも出せますし、持ちもすごく悪くなるわけではないのでこのくらいの長さを選ぶ方が多いです。

自まつ毛+4mm以上になると、思いっきり長さは出せます。
…が、長い分エクステの重さも増すのでエクステがばらつき易く・外れやすいです。

目元の1ミリなので、たった1ミリでも長さの違いは感じやすいです。

上の画像はCカール9ミリ~12ミリまでのエクステです。
長さが変わることで、カール感も違く感じます。

エクステが長くなればなるほどエクステ自体の重さが増しますので、エクステが外れやすい・ばらつき易くなり持ちが悪いです。もちろん短いエクステよりまつ毛への負担は大きくなります。

日本人の平均的な自まつ毛の長さは7mmと言われていますが、かなり個人差があります。
4mmくらいしかない人もいれば、10mm以上もある人もいますし、まつげの太さも人それぞれです。

自まつ毛を傷ませすぎないように、持ちが悪くならないように自分のまつ毛に合った長さのエクステを付ければ安全に・長くエクステが楽しめます。

まつげエクステのカールの種類

次は、カールの強さについてです。
まつ毛エクステのカールは主にIカール・Jカール・Bカール・Cカール・CCカール(他に特Cカールなど表現は様々)・Dカールがあります。

Iカール…カールはほとんどついていない。自まつ毛に近い。持ちが良い。
  ↓
Jカール…カール弱い。自然な仕上がり。
  ↓
Bカール
  ↓
Cカール
  ↓
CCカール
  ↓
Dカール・・・カール強い。パッチリ。持ちが悪い。

こんな感じです。


Iカール
カールが一番弱いエクステ。
ほとんどカール感はないので、付けた感じがあまりでないです。自まつ毛が上りまつげでカール感はいらない人や、付けたのか分からないくらい自然に長さと濃さを出したい人にはおススメです。

Jカール
人のまつ毛のカールに近いので自然な仕上がりになります。自然な仕上がりにしたいと言えば、このカールがよく使われます。Cカールとならんで人気のカールでしょう。部分的に使用する場合、目尻だけJカールにするとたれ目効果があります。

・Bカール
JカールとCカールの間のカール度合いで、可愛い感じの仕上がりになります。
ビューラーで毛先を軽く上げたくらいのカール感なので、自然な感じを残しつつ、目元の印象を可愛くすることが出来ます。

・Cカール
正面から見て毛先がビューラーであげた様に上向きに見えます。根元からしっかりとビューラーをかけたようなカール感です。
カール感はでますがCCカール・Dカールよりは自然めなので、良く選ばれるカールです。

・CCカール
Cカールよりカールが強いタイプです。
まつげが下向きに生えていたり、普段から目をはっきり見せるメイクをしている人におススメです。

・Dカール
根元の立ち上がりが一番強いタイプです。
根元から毛先までのラインが半円になるほど強くカールがかかっています。
通常のまつ毛の人がつけると大げさなカールになるので、目元をよりはっきり見せたい人や、パーティーや写真撮影などで目元を強調したい場合におススメです。


カールが強くなればなるほど、カールが強い分自まつ毛とエクステとの接着面積がカールが弱いものより少なくなるので、エクステが取れやすい傾向があります。

エクステを付けた後はビューラーでまつげを上げることが出来なくなるので(ビューラーで挟んだらエクステが取れてしまいます)、パッチリした仕上がりにしたい人はCカール以上のものを付けた方が良いかと思います。

また、目の形やまつげの生え方によって、同じカールでつけても見え方がかなり違うので、同じ種類のカールをつけたとしても同じような仕上がりにはならないこともあります。
最初の2~3回はいろいろ試してみてください。

Jカールでも十分まつ毛の毛先が上がって見える人もいますし、C、CCカールをつけても毛先の上がりが悪い人もいます。基本的にはJカールの方が自然に仕上がりますが、目の形・生え方・見方(感じ方)の違いによっては、例えばそのJカールよりも短いCカールを付けた方がナチュラル(違和感が無い)仕上がりに見える・感じることもあります。

一概にカールが強いから派手、カールが弱いから自然とは言えないのです。目の形や生え方、エクステの長さ、好みの問題もあるので、色々と試してみた方がより理想の目元に近づけることが出来ます。


そして、エクステのメーカーによってもカールの強さは違うので、利用するまつげエクステサロンを変える場合、そのお店が使っているエクステのカールの強さをちゃんと確認した方が良いかと思います。

中にはJカールの取り扱いが無いお店、Bカールの取り扱いが無いお店…など、まつげエクステサロンによって用意しているエクステの種類が違うので、お店を変えた場合は一度エクステを目元にあてて見せてもらいましょう。

一般的にまつげエクステサロンでの取り扱いが多いのはJカール・Cカールです。それだけ需要が多いという事でしょうね。Dカールも比較的多く用意されているカールです。

I・B・CCカールは用意していないまつげエクステサロンの方が多いと思います。こだわりがあるなら、取り扱っているかお店に確認した方が良いでしょう。Bカールは使い勝手が良いので、私的にはおススメです。

ちなみに私はIカールが自然な仕上がりだし、エクステの持ちもいいので好きです(私の場合は、Bカール以上をつけると根元から上がった感じになってしまい、「つけました!!」感が出過ぎるので 笑)。何を付けてもカールが強く感じるので、目のかたち・生え方・好みの違いでカールの選択は個人差が出てきやすいように感じています。

L・LDカール


このL・LDカールはほとんどみかけなくなりましたが、こういうのもあるよ…ということで紹介しておきます。

・Lカール

LカールはJカールのような自まつ毛とエクステの接着面積の広さを確保したまま、Cカールのようなカール度を持ち合わせたエクステです。
目元を強調させるよりもナチュラルな印象の仕上がりです。

・LDカール

根元がストレートになっていて、毛先が強いDカールになっているものです。
瞼の形やまつげが下向きに生えているせいでカールが綺麗に出せない人におススメです。


L・LDカールはエクステがその名の通りL字型になっています

CカールやDカールとは違い、根元から中間まではカールがかなり弱くなっている為、エクステと自まつ毛との接着面積を広めに確保したまま、中間からはL字型に曲がっているので毛先の上りはしっかり出るという、良いとこどりのカールですね。

ただ、自まつ毛が伸びてきたりエクステが取れかけていて根元が浮き始めてエクステが倒れてしまうとき、このL・LDカールだとバラつきが目立つ為、私は綺麗に見えないように感じています。

付けたばかりの時は綺麗に見えますが、エクステがばらついてきたときに結構悲惨な感じになっていました。
私の個人的な感想ですが、参考程度に。

ちなみにカールの強さは、 J < B < L < C < CC < D < LDの順に強くなります。