私はAmazonでネットショッピングをよくする。
品揃えが豊富なので、何件もお店を見て回らなくてもある程度は希望に合った商品が見つかるし、出品者によっての価格の違いも簡単にみれるので希望のものが安く手に入る。
商品のレビューを読めば、ある程度は商品の良し悪しも予測できるので、Amazonでのネットショッピングにそこまでの不自由を感じたことはない。
かなりインドアな生活を送っている私には、Amazonでの買い物は生活するのに必要なものだ。
…といっても、ここまでは日本で生活していた頃のことだ。
イギリスへ引っ越してきてから、イギリスのAmazonで何度か買い物をしたのだが、出品者によっては痛い目を見ることが分かったので、ここに記録しておこうと思う。
商品が届かない 笑
日本のAmazonを利用していた時も、中国で生産された商品であるか中国系の会社が出品をしている場合、とても安いが商品のクオリティには当たりはずれがあった。
安くても良いものは多くあったが、ハズレがあることも確かだ。
たぶん中国系だろうなと思いつつも、商品は良さそうだと思ったものをイギリスのAmazonで注文したのだが、商品が届かない。
残念ながら私は、「商品の質が思ったより悪いかもしれない」ということは予測していたが、「商品が届かない」ことは予測していなかった。
商品の到着が遅れる可能性はあるだろうな、くらいにしか考えていなかったのである。
日本と中国の距離と、イギリスと中国の距離で考えても輸送の時間もコストもイギリスへの方がかかるのではないかと思う。
商品到着日は明らかに日本の方が早いが、日本のAmazonとイギリスのAmazonで全く同じ商品でも、価格は必ずしも日本で購入するほうが安いわけではない。その辺はどうなっているんだろうと不思議に思う。
…などと考えつつ、イギリスのAmazonも日本のAmazonと同様に、商品購入後に出品者とコンタクトが取れるので連絡をしてみた。
荷物が到着予定日に届かなくても、更に3日(土日祝日は除く)は待ってから販売者にコンタクトを取るようにと注意書きがあったので、到着予定日の5日後に連絡した。
次の日に返信は来たが、荷物の追跡はできないようで、どうやら送ったはずの荷物は紛失となってしまったらしい。
中国系の出品者で、商品と輸送に時間がかかるが安い商品の場合、恐らく同じ輸送方法を使っているのだろう。そういったケースを利用者の評価でちらほら見かける。
再度商品を送るか、返金かのどちらかを選べるとのことだったので、今回は返金してもらった。
到着予定日時を既に過ぎていて、更に数日(恐らく最低でも1週間はかかる)待つとなると、他で買った方が早い。
デビットカードでの支払いなので、恐らく返金されるには時間がかかるだろうが、返金の選択ができて良かった。
欲しかった商品が欲しいタイミングで手に入らなかったが、勉強になったと思うことにする。
ユーザーの出品者評価は必須
今回私は、商品に対するレビューは確認していたが、出品者に関するレビューを見るのを忘れていた。
日本のAmazonを利用する際、ちょっと怪しいかもと思ったら出品者は必ず確認していたので、あまりひどい目にあったことはなかった。
しかし、ここイギリスで慣れない英語表記でのネットショッピングということもあってか、確認を忘れてしまったのである。
私がオーダーした商品の出品者評価を見ると、一部の人が私のように商品が届かなかったり、連絡に返信がない等のコメントを残していた。
こういったコメントが少なからずあったので、購入前に確認していたらこの出品者は避けただろうと思う。
今更だがAmazonで買い物をするときは、商品出品者の確認は必須だと勉強になった。
英語の勉強にもなると思って、これからはイギリスのAmazonでも出品者の確認もきっちりやっていこう 笑
日本のAmazonもイギリスのAmazonも使い方は同じなので、気になるのはイギリスのAmazonプライムが日本より高額(価格が2倍くらい)なのと、配達期間の長さや送料くらいだろうか。
日本では放送大学の学生だったのでAmazon studentが利用できたけれど、残念ながらイギリスではイギリスにある学校でないとAmazon studentが利用できない。
イギリスのネットショッピングは日本よりも不便だけど、買い物するために外出するよりは楽だから、ネットショッピングは止められないんだよなあ。
懲りない私は、またAmazon.co.ukを利用するだろう。次は何を買おうかな。