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国際結婚で配偶者ビザが却下されたら、絶望しかない

国際結婚で配偶者ビザが却下されたら、絶望しかない

イギリスの配偶者ビザ申請の結果待ちが、75営業日を超えた。

いろいろなトラブル続きもあり、精神的に相当消耗している。

トラブルのせいもあるのであろうが、これだけ審査が長引くのは、それなりの理由があるのかもしれない。

ビザが下りない可能性が高くなってきたと思うので、日本でまた生活を立て直すことを考えなければならない。

もう、精神的にも経済的にも再申請する余力が全くないからである。

そうまでしてイギリスに住みたいはと思えないのだ。もう頑張れない。

ビザが却下された場合、夫と暮らせないことはもちろん悲しいが、何よりまた日本で生活を立て直すのが困難であろうと予測している。

また、一度ビザ申請が却下されてしまえば、私が観光ビザで会いに行くことも難しくなるであろう。 国際遠距離別居婚になるが、ビザが下りないのだから仕方ない。

だが今は、国際遠距離別居婚になることよりも、また仕事と住む家を探し、自分の生活を取り戻さなければならないことが大変だと考えている。

イギリス移住の為、ビザを申請するころには一人で暮らしていた賃貸アパートを出て実家に帰り、仕事はビザの結果が分かるであろう時期(60営業日)の少し前に辞めている。

そうしないと金銭的な負担に耐えられないし、ビザが下りた後、30日以内にイギリスへの入国は難しいと判断したからだ。

仕事も辞める1年ほど前に、働き方を正社員から自由出勤の業務委託契約に変え、経済的な安定を手放してしまった。

国際遠距離恋愛をする中で、いづれイギリスで一緒に暮らすことも視野にいれ、お互いの国を行き来し会う時間を確保する為である。

つまり、今の私には日本で自立して生きていく資源がない。

部屋を借りるにも、超不安定・低収入の個人事業主の情報では無理であろうし、今から安定した仕事を得るのも年齢的に難しいだろう。

それだけのリスクを背負ってビザの申請をしたのであるが、ビザが認められる条件をクリアしてはいるものの、なぜか却下されそうである。

もう、イギリス配偶者ビザ難民である。

最悪の事態を考え、絶望の日々を送っている。

自殺も考えたが夫が大切なのでできないし、まだ生きたい旅行先もあり死ぬのは勿体ない。 痛いのは嫌だし。

ここからどう立て直していくか。

大変だが、やるしかない。

ストレスが溜まっているので、働き始める前に結婚祝いでもらったお金を使い、私一人でパーッと旅行にでも行こうかと考えている。やっとパスポートが返ってくるし。

そのくらいしてもいいだろう。夫と違い、自分の生活をこれだけのリスクにさらしたのだから。夫も来たければ旅行先に来ればいい 笑

今漠然と考えているのは、シェアハウスで暮らしてみたい・久しぶりに美容から離れた仕事がしたい…いっそのこと開き直ってホームレスになるのもいいかもしれない、あたりである。せっかく荷物も少ないし。

まずは仕事を何とかする必要があるが、国際遠距離の別居婚が続くとなると、以前のようにお互いに合う時間を作ること金銭面の負担を考慮しなければならない。

住む場所はそれからだ。

考えるだけで辛くて死にたくなるが、しばらくは耐えねば。

自分がしてきた選択に後悔はないし、イギリス配偶者ビザが却下されそうではあるが、それでも今まで自分にとってのベストな選択をしてきたと思っている。

国際遠距離別居婚になったら、まずはイギリスビザ申請の為に失った、自分の生活を立て直す。

そうして自分の精神面が回復してきたら、国際遠距離別居婚についても前向きに考えられるだろう。