2023.7 諸事情あり、仕方なくブログ名を変更しました
アレルギー体質・敏感肌だけれど、まつげエクステをつけたい場合にできる事

アレルギー体質・敏感肌だけれど、まつげエクステをつけたい場合にできる事


グルー(接着剤)のホルムアルデヒドについてという記事でもふれましたが、まつげエクステで使用する接着剤でアレルギー症状を引き起こしてしまうことがあります。

また、アレルギー症状でなくても敏感肌の方は付けたエクステが皮膚への刺激になってしまい、肌が荒れてしまうこともあるようです。

「まつげに瞬間接着剤で人口毛をつける」という、人間の自然な姿に反することをしているわけですから、何らかのリスクがあり、絶対に安全とは言えないのは仕方のないことでしょう。

一度アレルギー症状が出てしまうと、自分自身の体質が変わらない限り、症状の程度に差はあってもアレルギー反応は避けられません。その為、一度でもアレルギー症状が出てしまったのであれば、目元の健康のためにもエクステは付けない方が良いでしょう。

中にはアレルギー反応が出ても、数日耐えれば症状が治まってくるからとエクステを続ける方がいますので、自己責任で付け続けるのであれば個人の自由だとは思いますが。

…ということで、敏感肌でもまつげエクステを付けたい!!という人が多くいらっしゃるので、そういった方たちにおススメの方法を書いていきたいと思います。アレルギー症状が出た場合は言うまでもなくエクステは付けない方が良いのですが、リスクをとってもつけたい人に向けてポイントをまとめていきます。

最初はエクステの本数を少なめにつけてみて、期間をあけて様子を見ながら少しずつ増やしていく
→本数が増えれば増えるほど、目元の接着剤の量が増える為、アレルギー症状が出やすかったり症状が重かったりする為

太くて硬いエクステ・長すぎるエクステはつけない。柔らかく、軽く、長すぎない(短い)エクステをつける
→太くて硬いエクステ・長すぎるエクステは使用するグルー(接着剤)の量が増えるため、硬化面が硬くなり瞼への負担が増えてしまいます。また、エクステの重さにまつげが耐えられず下まぶたに当たることで、接触アレルギーを起こす可能性も高くなります。

接着剤(グルー)の量を最小限にする
→多すぎるグルーはまつげにダメージを与えるだけでなく、アレルギーの発症率も高くなります。グルーを増やせば持ちがよくなるのか?の記事も参考にしてください

まつげの生え際から1.5mm以上離してエクステをつける
→生え際に近ければ近いほどアレルギー影響を受けやすくなりますし、取れかかったエクステが皮膚や眼球にに触れてしまう危険性が高くなるため。

…できる事といえば、上記のような感じでしょうか。

アレルギー反応が出にくいように、もしくは出ても軽症になるようにするには、グルー(接着剤)の量やまつげ・瞼や皮膚への負担を少なくすることが大切です。

アレルギー症状が軽度である場合、上記のようなまつげ・瞼に負担がかからないように安全な選択をすれば、敏感肌の方でもエクステを付けることは可能だと思います。アレルギー症状が出たとしても施術後数日経てば回復する人や、ステロイド剤を使用して症状を抑えながらエクステを付ける人もいるので、こういったアレルギーとの付き合い方もありなのかもしれません。

ただ、慣れてくると「このくらい大丈夫でしょう」と、だんだん派手になる人(まつげに負担のかかる長い・太いエクステにしたり、産毛に無理に付けなければならないほど本数を増やしたり)が多いのです。

アレルギーのある人や敏感肌の人は特にですが、無理はせず安全にまつげエクステを楽しめるように、自分のまつ毛の状態に合ったエクステを付けることが大切だと思います。