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イギリス妊婦検診 32週のmidwife検診

イギリス妊婦検診 32週のmidwife検診

先日、約1か月ぶりのmidwife検診に行ってきた。

通常は妊娠28週の検診を受けた3週間後の31週にあるのだが、妊娠糖尿病になってしまったので追加のスキャン(エコー検査)や妊娠糖尿病の専門チームとの面談があったため、次のmidwife検診は32週になったのだった。

いつも通りの尿検査や血圧チェックとおなかの赤ちゃんの心音確認などを行ったが、2~3週間に1度はエコー検査をしているので、お腹の大きさを測って赤ちゃんのサイズを予想する必要は無くなった。妊娠糖尿病は面倒なことが多いけれど、エコー検査が増えたのは本当にありがたい。

お腹の子には今のところは問題がないようだが、妊娠後期に入ってから手足の浮腫みが酷くなったり、なかなか眠れなくなったり、腰痛に悩まされている。直ぐに疲れるし、食欲も減ってきて、何のやる気も起きない日が多い。

ほんと、妊娠って想像以上に体調が悪くて辛い。でも時々痛い胎動は、出産が終わったら感じることができなくなると思うと何か寂しくて、今のうちに楽しんでおきたいなとも思う。

midwifeから何か質問はないかと聞かれたが、体の不調に関することで結局は妊娠が辛いという愚痴っぽい事しか頭に浮かばなかった。体調が悪いのは妊娠してるから仕方ないのでどうにもならないだろうし、初めての妊娠で暇な時間に調べまくっているせいか、特に質問は出てこない。

そして今回の検診で初めて、産後のケアに関する話題が出た。

コロナウイルスの影響でマタニティクラスなどは全てキャンセルになっており、出産の流れや赤ちゃんのお世話についてなどは動画を案内されただけで、後は独学の状態だ。自分が困らないように調べてはいるし、実践するのが一番手っ取り早いとも考えているので、何とかなるだろうとは思っているが、もちろん不安はある。

どうやら妊娠中のケアを担当するmidwifeがいるように、産後のケアを担当してくれる別のmidwife(?)がいて、既に私の担当は決まっているらしい。マタニティクラスなどがなかった分、産後のサポートは個別でしっかりしてくれるらしいので、それはありがたいなと思った。担当の人と相性が良ければいいな…。

今後は2週に一度のmidwife検診になる上に、妊娠糖尿病のスキャンや検診も続くので、検診で忙しくなる。

今はコロナの影響で私が登録している最寄りのGPではmidwife検診が受けられないが、7月からはそちらで受けられるようになるらしいので、midwife検診は歩いてすぐに行ける距離になるのは本当にありがたい。妊娠糖尿病の面談やスキャンは、30~40分ほど歩いて最寄りの病院へ行っているので、体調が悪いときは無事にたどり着けるか不安になるが、いい運動になると思ってやるしかない。

お腹も大きくなり、食器洗いやバスルーム掃除などの家事をしている最中に、腰が痛くなったり気分が悪くなったり、疲れてしまって最後まで一気にできないことが増えてきた。足の指の爪切りとか、落ちたものを拾うとか、ちょっとした行動でも体が重くて上手く動けなかったりするので、妊娠後期になると不便だな~と思うことが多い。

でもあと少しの辛抱だから頑張る。出産めっちゃ怖いけど。

出産への心の準備はいつまでたっても出来そうにない。…怖いっす。