社会人大学生 セブ島へ2週間の短期留学 

社会人大学生 セブ島へ2週間の短期留学 

03/03/2017

勤めていた会社の海外事業撤退が決まったため、職場を退職したのが1月末。退職を決意してすぐに、私は動き始めた。

短期で構わないから、語学留学がしたい!!

行くなら手ごろな価格でマンツーマンで授業が受けられるフィリピン留学。治安を考えても、綺麗な景色が見たいという希望をかなえるためにもセブ島かな…と。

正直に言うと、海外に関わる仕事がしたいと考えて入社した会社で、まさかの海外事業撤退が決まり、目標にしていたことが出来なくなったショックと、このままでは気が済まないという、意地(笑)の様な何かに突き動かされたのである。

仕事の幅も広げたい、海外に関われる仕事がしたいという希望が叶うところといったら、私の職業だとかなり限られてくる。私の調べた限りでは、日本にはこの会社くらいしかこの環境はないかなと思っていたので、これからのことをまた考え直さなくてはならない。

でもその前に、英語を話す壁も乗り越えないとなと考えていた。いくらインプットをしても、アウトプットもしなければ話せるようにはならない。気が付いてはいたが、実感したのは前の職場で実際に英語で言葉が出ないショックを味わったからである。それに関して言えばラッキーだった。その経験が無かったら、語学留学に行く気は無かったのだから。

まずは退職する1月末に日系の語学学校に連絡した。直近の日程で受け入れ可能か問い合わせ、2月に入ってすぐに日程を決定し、航空券を手配して2月の2週目には日本を飛び立った。

…準備不足?関係ない!!大丈夫でしょ、という勢いがなければ出来なかった。もう、ヤケクソである 笑

選んだのはホテル滞在型でマンツーマンレッスン可能なFEAという日系の語学学校。→https://firstwellness.net/

日程からしてセブシティ校は都合がつかなかったこともあり、私はセブプレミアム校の方にしたが、結果的にセブプレミアム校を選んでよかったと思う。

日本人が求めるホテルのレベルから考えると、物足りなさを感じる方もいるとは思うが、周りのホテルと比べても綺麗であった。豪華なリゾートホテルと比べればもちろん勝ち目はないが、語学留学でそれは求めていないので問題なしである。

虫が大嫌いなので暖かい地域だからと心配だったが、私の嫌いなゴキブリとも遭遇しなかった。シャワールームに小っちゃいコバエみたいなのは、ちらほら。蚊もたまに見かけたが、気になるほどではない。また、朝食が付いていたのだが、私個人の意見では味は悪くないと思う。一度、何か間違えちゃったのかな~というほど、パッサパサのパンに出会いはしたが、まあそんなこともあるだろう 笑

利用者は社会人が多く、意外ではあったが私と同じような1~2週間の留学期間の人が多数であった。数か月の長期滞在者は定年退職後に来ている人や転職活動中の人で、ほとんどの人は1週間ほどの休みを取って来ていた。

留学期間中に感じたのは、当たり前かもしれないが「そこでどのように過ごすのか」が大事だな、という事である。目的は人それぞれだとは思うが、本気で英語習得に励むのであれば、レッスン後の時間の使い方には注意した方が良さそうである。社会人でも学生の感覚に近い人もいたし、大型ショッピングモールに近いこともあり利便性も高く誘惑が多いので、毎日飲み歩くことも出来てしまう 笑

ただ、普段の生活では出会えない、いろんな人に会うことが出来るというメリットもあったとは思う。刺激になったし、楽しかった。

私は休日は一人でアイランドホッピングに行ったり(一人で?!と何人にツッコまれたことか 笑)、他の生徒さんとカルボンマーケットに行ったり、ショッピングモールへ行ったりして過ごした。

もっといろんな観光地を巡ろうかと思っていたのだが、アイランドホッピングの行き帰りのタクシーやカルボンマーケットで、貧しい小さな子供が手を差し出してくる体験を初めてしたので、貧富について考えさせられ、観光どころではなくなってしまったのである。あと気になったのは教育についてや、日本人は生まれながらにしてリッチであるという実感など、ここで実際にその事実に触れないと感じられなかったことが沢山あった。日本でもお金が無くて苦労している人もいるとは思うが、日本で餓死の心配はないし、ある程度の教育も受けられる。

後は…遊んでいる時間があるのであれば、レッスンの復習や会話の実践に時間を使った方が良いと思ったからである。ジンベエザメとか興味ないし、土日に混んでいる観光地行くのも苦痛だわ…と。

さて、肝心の英語に関しては、一番の目的である英語を話す最初の壁は越えられた。間違っていようがなんだろうが口にしてみる、分からなければ聞き返す、伝えたいことがあれば伝える努力をすることが出来るようになれば、あとは学習を続ければいいと思っていたので、それはクリアできたと思う。

また、やっておいてよかったと実感したことがある。それは…

「英語を聞き取れる」ようにしておいたことである。数百時間、海外ドラマやオーディオブック、英語学習用CD(すべて日本語なしの英語のみ)で耳を慣らしてから行ったので、言っていることはほぼ理解できた。おそらく、これをやっていなかったら今回の留学の充実度はかなり低かったと思う。聞き取れるようにしていったことで、「英語を聞き取れるようになる」ことにレッスンの時間を割く必要が無かったからである。

他にも役に立ったのは…

スピーキングの練習をしておいたこと。「発音」の練習である。日本語には無い音を(代表的なもので L・Rの違い、th・v・fの音)練習してから行ったので、発音が違くて全然伝わらない、私が何を伝えたいのか教師側が推測できないという事態がほとんどなかった。発音の改善点はもちろんあったが、これは本当にやっておいてよかったと思う。

「あなたのリスニングは素晴らしいし、発音も良いのに、なぜ話せないの?」と何人かの先生から質問された。なぜ話せないか…だからここに来たんだよ!私が知りたいわ(笑)と思いつつ、日本で独学していた内容を伝えておいたのである。文法は嫌いでやっていないので難しいことは全く分からなかったことも、他の生徒さんとは違うと感じたようである。社会人で留学しにくる日本人であれば、文法はある程度出来る人が多いからだろうか。

オンライン英会話もあるし、留学しなくても英語は身に付けられるとは思うが、オンライン英会話をやる勇気がない…ということもあり、やっぱり行ってよかったと思う。言語はツールで、一生かけて付き合っていくもの。日本語も英語も道具であるというところは同じなので、これからじっくり使える幅を広げていこう。

また、日本と違う文化や価値観に触れることができたし、いろんなことに気が付けた。まだ知らないことがたくさんある。もっと学びたいという気持ちが強くなった。英語はもちろん、それ以外のことも。

今回はここまで。フィリピン人の先生に関しては、また別で書く予定である。