最近、おめでたいことが2つあった。
一つ目は、2歳になった娘の卒乳だ。自然に卒乳し、最近無事にイヤイヤ期に入って感情の表現が豊かになった。
卒乳は自然に回数が減っていって、数か月前から朝だけの授乳になり…時々忘れるようになり…三日に一度になり…卒乳した。本当に「自然に」スムーズに卒乳できたので、ちょっと拍子抜けした。1歳を過ぎたころから、いつ卒乳するのだろう、いきなり卒乳になったら寂しくなるな…と思っていたが、自然に授乳回数が減っていったので、そろそろ卒乳になるなと心の準備をする時間があったのは、とてもありがたかった。
産まれてから約2年も続けていた授乳をしなくなって、寂しい気持ちはある。何となくこれが最後の授乳かなと思いながら授乳した数日後、2日連続でおっぱいを欲しそうにされた時、卒乳の思い出に・本当の本当にこれが最後と覚悟を決めて授乳した。本当に、それが最後の授乳になった。
断乳はせずに、何歳になろうと娘のタイミングで卒乳しようと決めていたので、それができたことには満足している。時々、夫からはもう授乳は終わりにしても良いんじゃない？と言われることもあったが、私が寂しいし、娘が必要としてくれている間は続けたかった。私自身の心の準備もあるし、娘のタイミングもあるし…と続けていって、私も卒乳の心の準備ができているタイミングで娘が卒乳してくれたのだから、私は運が良かったのだろう。
常にそろそろ卒乳かもしれないと寂しく思いながら、定期的に授乳の姿を写真に収めていたので、しっかり記録ができて良かった。本当に、授乳に関してはやり切った感がある。
お疲れ様、私！そして娘よ、卒乳おめでとう！！
そして二つ目のおめでたいことは、放送大学の卒業。
先日、単位認定試験の結果を確認したら、無事に全ての科目で試験をパスしていた。結婚・イギリス移住・出産と大きなライフイベントを4年休学してこなしつつ、8年かかって無事に卒業となる。長かったなあ…。
最初は趣味の読書の延長線上で読書の幅を広げるため、もっといろんなことを知りたいという気持ちから放送大学で学ぼうと決めた。でも、高校卒業時に大学受験に失敗し大学進学をしなかったモヤモヤが心のどこかにあって、モヤモヤするからついでに大卒になろう、と思って入学した。
海外移住することになり、大卒にならなくても別に困らないしもういいかなと思うこともあって、卒業は諦めようかと悩んだけれど、卒業まであと少しだしイギリスに移住しても何とかなるだろうと覚悟を決めて、休学したままイギリスに移住した。コ〇ナのおかげでオンラインでの単位認定試験が実施されるようになり、このタイミングでやっと卒業までの単位を取ることができた。
多くのことがオンラインで済ませられるように環境が一気に整ってきたことに関しては、コ〇ナの影響は良いものだったと思う。2回もかかって大変だったけれど 笑
放送大学の授業は、殆どの科目は面白かった。3年次に編入学したので、興味のある科目だけ取っても卒業できる感じだったから、あまり興味ないけれど仕方なくとか、勉強するのに大変だ・辛い・めんどくさいと感じるような科目は取らずに済んだからだろう。時々、思っていたのと違う…と思うものもあったけれど、社会人になってから大学で学ぶのは、社会に出る前よりもずっと楽しく学べる気がする。
放送大学でも卒業すれば大卒にはなるので、私の心のどこかにあったモヤモヤもこれで無くなるだろうか。
放送大学の卒業も、無事にやり切った感がある。卒業まで8年！長かったけれど、お疲れ様！私！！