2023.7 諸事情あり、仕方なくブログ名を変更しました
まつげエクステとは?

まつげエクステとは?

まつげエクステとは

まつげエクステとは、人口毛(素材はポリエステル)を専用の接着剤(「グルー」と呼ばれています)を使ってまつ毛に付けるというものです。

つけまつ毛よりも自然な仕上がりになる為、20~30代の若い女性だけでなく50代など幅広い年代の女性にも受け入れられています。

つけまつ毛との違いについてですが、つけまつ毛は人口毛をまつげ状に並べて既に束になったものを瞼の際に付けます。
一方、まつげエクステはまつげ一本一本に人口毛を付けていくものなので、つけまつ毛よりも自然にまつげをボリュームアップさせることが出来ます。

まつげエクステのメリットはそれだけでなく、まつげエクステを付ければビューラーなどを使うことでまつげを傷ませることもなくなりますし、汗や皮脂でマスカラが落ちて目の下が真っ黒になってしまう、などのメイク崩れの心配も無くなります。
また、忙しい女性にとってありがたいのはメイク時間の短縮でしょう。

ただ、もちろんデメリットもあります。

自分のもともとのまつ毛に対して長すぎる・太すぎるエクステを付け続けていると、(長い・太いエクステは短い・細いエクステに比べてエクステ自体の重さが増すので)自まつ毛に負担がかかり、まつげが弱ってしまします。

重さに耐えられずにバラつき易くなる・エクステが取れやすくなるだけでなく、自まつ毛ごと抜けてしまったり、全体的に自まつ毛が細く・短くなってしまったり、酷くなると自まつ毛がなかなか生えてこなくなってしまうこともあります。

また、体質によってはエクステを付ける時に使用する接着剤(グルー)でアレルギー反応が出てしまうこともありますので、注意が必要です。

アレルギーに関しては体質の問題なので、一度アレルギー反応が出た場合は付ける度にアレルギー症状が出てしまいます。
体調などによって、毎回症状の重さが変わる可能性もありますが、エクステは付けない方が良いでしょう。


接着剤のアレルギーが無く、まつげへの負担も少ないエクステでつければ安全に長く楽しめます。

「安全に」まつげエクステを利用してもらえれば、これだけ目元の印象を簡単に変えられるものは、他にはなかなかありませんのでエクステは素晴らしい美容技術だと思っています。

まつげエクステの仕上がりを決める要素

まつげエクステをつけるにあたり、仕上がりに大きく関係してくるのが

・デザイン(どこを長くするかなど、付け方)
・エクステの本数
・エクステの太さ
・エクステのカールの強さ
・エクステの長さ

大きく分けると以上の5点でしょうか。

自然な仕上がりにしたいのか、つけまつ毛しているくらい濃いめに付けたいのか、どんな印象に仕上げたいのか(可愛らしい・大人っぽいなど)に合わせて選んでいきます。

どのような決め方をしているかは、まつ毛エクステサロンによって違いがあるようですね。

私が働いているお店ではカウンセリングで細かく決めていきますが、他店で施術したことのあるお客さんの中には「自分でエクステの太さ・長さとかは選べなかった」「何本付けたのか分からない」と言っていた人が結構多いです。

自然な仕上がりにしたいのか、どんな雰囲気にしたいのかをお客さんから聞き出して、それに合わせたエクステでつけているのでしょう。

どちらが良いかはお客さんの価値観にもよるので何とも言えませんが。

仕上がりを決めるエクステのデザイン・本数・長さ・太さ・カール の細かいことについては長くなるのでそれぞれ別でかいていきますね。
眼の形やまつげの生え方には個人差があるので、同じエクステを同じようにつけたとしても仕上がりはもちろん違ってきます。

エクステのデザイン・太さ・カール・長さなどたくさん種類がありますので、最低でも3回はいろんなタイプのものを試していくことをお勧めします。

その中で、自分好みのエクステを見つけていってください。一度で理想通りの目元に仕上がる事はなかなかないです。

リペア、リムーブとは?用語解説

まつげエクステサロンで良く聞く言葉「リペア」「リムーブ」について説明致します。

まず、「リペア」についてですが、リペアとはエクステの付け足しのことです
今残っているエクステが綺麗に残っている(バラつきが気にならない)、つけてからまだ一か月たっていない場合に、リペアすることが多いです。


次に「リムーブ」についてです。
「リムーブ」とは、今自分のまつ毛についているエクステをすべて外すことです。

エクステを付けてしばらく経つと、自まつ毛が伸びてきてエクステがバラついてきてしまいます。
一度か二度、付け足した(リペアした)後は、一度すべてエクステを外して(リムーブして)エクステを付け変えていただいた方が綺麗な状態を維持できます。


ちなみに、リムーブせずにリペアし続けるのはおススメしません。

一つ目の理由は、衛生的に良くないからです。
安全面を考慮して、エクステは生え際から1~2ミリ離してつけます。

エクステがついていると目元がしっかりと洗えていない人が多く、その1~2ミリの間に涙や目やになどの目からの分泌物や、ほこりなどの細かいゴミが溜まってしまいます。
落とし切れていないアイライナーやマスカラなどの化粧品もついていたりしますので、放っておくととても不衛生です。 目元の病気になりかねません。


また、エクステが外れていてもまつ毛に接着剤(グルー)だけ残っていたり、バラつきが酷い場合はバラついたエクステが目に入ってしまい目に傷をつけてしまう危険性もありますので、定期的にすべて外して付け替えることをお勧めします。

リペアの際、エクステの根元が浮いて取れかかっているものはピンセットで外してからエクステを付け足していきます。

しかし、しっかり自まつ毛にエクステがついている場合、バラついてきていて危ないから外した方が良くてもピンセットで外すことは難しいです。無理にはずそうとすると、自まつ毛が切れてしまったり、抜けてしまったりします。
ポイントリムーバーの用意があればそこまで苦戦はしませんが。

また、エクステを付けるのは細かい作業になるので、どんなに気を付けていても小さい産毛を巻き込んでエクステを付けてしまうことがあります。

産毛が細すぎて気が付かないこともありますので、どうしても産毛を巻き込んでしまったことが原因のバラつきやエクステ同士の引っ掛かりが出てしまうことがあります。

エクステのバラつきは見た目もあまりよくありませんし、何よりエクステが目を傷つけてしまう可能性もあるので、自まつ毛の健康を維持するためにも、定期的なリムーブは必要です。