妊娠糖尿病のせいで定期的に受けているスキャンで、羊水の量が少ないといった結果が出てから一週間が経ち、先日、追加のスキャンを受けてきた。
結果は、問題なし。
以前から計測されていた私の羊水の量に近い数値が出ており、私にとっての通常の量に戻っていた。また正常とされる範囲内の数値になったのだが、なぜ元に戻ったのかは分からない。
お腹の子が羊水をたくさん飲みこんだ状態で、たまたま排尿をしていなかったから羊水が少なかったのかもしれないし、私の体調が少し悪かったせいかもしれないし、もしかしたらスキャンの計測にズレがあったのかもしれない。ちょっと悲しいけれど…私が高齢だからかもしれない。
羊水が少ないと言われるまで、胎動に変化や違和感は感じなかったので順調だと思っていたが、それからはスキャン以外の検診で早めの誘発分娩を勧められたり、胎動に変化はないかと詳しく聞かれるたびに、そういえば胎動減ってるかも?私が気が付いていないだけで何か変化があったかも?と、何か問題があった気がしてしまっていた。
何か問題を指摘されると些細なことでも気になるし、もしかしたらあれが悪かったのかも?とか色々な記憶を引っ張り出してきて、何でも悪い方向に考えてしまう。
前回のスキャンからお腹の子は大丈夫だろうかと不安で、頻繁に胎動をチェックしながら過ごしていた。お腹の子に何かあったらと考えるだけで怖いし、やっぱり無事に産まれるまでは全く安心できないものなのだなと思った。
こういった問題が無くてもお腹の子が無事に育ってくれているか、無事に産まれてきてくれるか不安なのに、検査結果に振り回されるとストレスも増えるから勘弁してほしい。たった一週間だったけれど、妊娠糖尿病だから食事も気を遣うし、何かあったらどうしようと考えると悪い想像ばかりが浮かんで気が滅入る。
あと、変に私にストレスを与えておいて、なぜ羊水が減ったのか・なぜ元に戻ったのかの説明もなく「良かったね~」で済ませないで欲しい。まあ、確かに「良かった」んだけど理由が分からないからモヤモヤする。スキャン担当の人は医者ではないので細かい質問はできなかったから、次回の妊娠糖尿病の面談で聞いてみよう。
…とにかく、理由は分からないが羊水の量が問題のない数値に戻って良かった。
因みにスキャンや妊娠糖尿病の検診を受ける病院まで、徒歩で30~40分。その道で頻繁に牛さんに遭遇するのだが、先日は人が歩く道でウロウロ。
数匹の赤ちゃん牛を連れて群がっていたのでほっこりしたが、牛が通り抜けられない様に設置してある柵に攻撃している牛もいて、通り抜けるまでに少し時間がかかった。
ちょっとビビッて近寄るのが怖くて、数分近くで牛が退いてくれるのを待ってしまった 笑
でも近寄ると、意外とすぐに道を空けてくれる。
授乳中の赤ちゃん牛、可愛かったなあ…。でも、病院までのこの徒歩30~40分が辛くなってきた。
理由は、頻尿と尿漏れの心配 笑
たった30~40分なのに我慢が出来ない。妊娠後期でお腹が大きくなると、こうも頻繁にトイレに行きたくなるものなのかと驚きだし、くしゃみをすると簡単にチビッてしまう。酷いときはトイレまでもう直ぐ、というときにも我慢ができずにチビッてしまうときがあるので、どんだけ緩んでいるんだと自分の体の変化に怖くなる。
トイレに行きたいときに牛さんが道を通せんぼしていたら、ビビることなく進んで退いてもらうだろうか。牛さんたちのせいでタイムロスしたので、帰路の後半は漏らすんじゃないかとマジで大変だった。
先日は色んな対策をしてから家を出たし、漏らすよりはマシだと思いながら必死に歩いたが、次からはもう歩いて病院へは行けない気がする。
妊娠しているからといって、漏らしたらさすがにショックだからなあ。妊婦は辛い。