NHSのゆる~い、テキトーな予約管理

NHSのゆる~い、テキトーな予約管理

妊娠中の私は今、イギリスのNHSで妊娠中のmidwife検診や妊娠糖尿病のケアを受けている。

今のところは想像していたよりも手厚くケアしてもらえているし、検診や出産、血糖自己測定に使うキットやその消耗品、薬も無料でありがたいのだが、予約の管理がテキトーなので時々困っている。

SMSでの連絡と郵送で送られてきた手紙で指示される予約場所が違っていたり、電話での面談か対面での面談なのかも両者で違う連絡が来たりするのだが、確認しようにも電話が繋がらなかったり、確認したのに結局違ったりするのでスムーズに行かないことが多い。

毎回困るけれど担当者によっても案内が変わったりするので、いちいち気にしていたらストレスになると思い、何度か経験してからはちょっと間違っていても大して気にせずに、何とかなるだろうとお気楽に考えることにした。でないと余計なストレスを抱えることになる。

日時が違う、場所が違う、予約内容が違う…等といったミスは少なくないし、予約時間になっても案内されずに30分以上待ったりすることもあるが、予約の管理が緩い分、そのせいで時間通りにならなくても何とかなるという、緩さがある。場所が違っていて移動に時間がかかっても大丈夫だった。

そういったミスがあっても、「なぜかわからないけど 笑」「でも大丈夫だから」と言って対応して終わり。何が原因かとか確認したりすることがない。

こういう対応を見ていていつも思うのだが、予約管理、改善する気がないよね。

恐らくこれからも、ちょっとしたミスはあるだろうし、何で違ってたんだろうね~おかしいな~なんて話ながら、何も改善せずにやり過ごして何とかなっちゃうんだろうな。長時間待った時は、さすがに申し訳なさそうに直ぐに対応してもらえたけれど。気楽なものだった。

でも、その「緩さ」が日本にいたら許されにくい事で、仕事では窮屈な思いをしていたので、その「緩さ」があっていいのだと考えた方が私にとっては生きやすい。

私にはまだ英語でのやり取りに不安もあり、多少の思い違いや相手とのやり取りが上手く行かない時もある。それでも大抵の人はちゃんと聞いてくれるし、大抵のことは何とかなるので、「スムーズに物事が進まなくて当然、でも何とかなる」といった考えで動いている。

こういった、ちょっとしたトラブルがあった方が自分にとって学びになることも多い。英語を使う機会も増えるし、知らなかったことを知る機会にもなったりする。トラブルが無いほうが不安もないし恥もかかなくて済むけれど、トラブルがあった方が面白い。

今は働いてもいないし子どももおらず、特に忙しくもないからそう思えるのかもしれない。忙しくて時間に追われていたり自分に全く余裕が無い中で、こういった予約のミスを頻繁にされて時間を取られたら、きっとそうは思えなくなるだろう。

子どもが産まれたら尚更、自分の英語力のなさに苦しんだり、NHSに限らず何らかのやり取りがスムーズにいかずにイライラしたり、何が起こっているのか分からず不安になったりする機会は増えるだろうな

母国で母国語で生活しているわけではないから、いつまで経っても何らかの不便なことはあるだろうけれど、結局は自分の精神状態次第な気がしている。

いやー、大事だよね。心の余裕。