先日、初めて一人で海外旅行へ行ってきた。行先は香港・マカオである。


ツアーの方が楽で安心な上に安く済むことが多いのだが、時間や場所等の自由がきかないのが嫌なので、航空券と宿泊するホテルだけ予約した。日本→マカオ→香港→日本と移動して、マカオ2泊・香港2泊の4泊5日の旅でである。
一応、女性の一人旅なので気を付けなければいけないことも多いとは思うのだが…自由な個人旅行は最高である。ハマってしまいそうだ。
この旅の一番の目的は、よく分からない場所(外国)で英語(言葉)が話せなくても、一人でも何とかなるということを身をもって体験したい、ということである。いろんなことに挑戦していきたいし、今、自分の人生に大きな変化を起こそうとしている。その中で、どこにいようと初めてやる事・分からないこと…未知の物事へは不安はつきものだが、やってみれば何とかなるということを、ちょっとしたことでもいいから実感したかったのである。
また、英語が話せたらいいな~と思いつつ、そう思ったままで何もせず過ごしてきたが、以前よりも英語の必要性を感じるようになり、英語が話せなくて困った状況を自分で作ってしまえば、自分の中の英語の学習の重要度が上がり自分の価値観・行動にも変化があるのではないかと期待したからである。
さて、そんな感じで実行した一人旅だが、マカオに着くなり、まさかのロストバゲージをした。
いきなりのピンチに怯んだのだが、片言の英語でも何とかなるものである。空港で手続きをして、見つかったらホテルに連絡してもらえるようにお願いした。自分の携帯電話に連絡が来るように出来ればよかったのだが、インターネットの通信が出来ればいいから通話はできなくてもいいやと、その辺の設定をちゃんと調べておらず、これからは通話の手段も確保したほうが良いなと勉強になった。
スーツケースは運よく見つかったため、次の日の夜に空港に取りに行き、ホテルから空港までの往復タクシー代と賠償金ということで520香港ドルをget。自分の荷物が無くて不便だったし、不安な思いもしたが、面白い経験が出来た上にお金までもらえてラッキーであった。
このお金でマカオのカジノへ遊びに行けってことかな(笑)?とも思ったが、私は昔からハマってしまうと制限が効かなくなってしまうゲーマーだったので、今回は世界遺産めぐりに専念した。一人旅で止めてくれる人もいないのに、カジノにハマったら大変である。まあ…いつか誰かと来てみたいとは思う 笑
あるサイトのマカオ世界遺産めぐりを参考に、30か所全て周ってきた。1か所だけ公開時期未定の状態で現在は公開されていないところがあって中は見られず残念だったが、それでも十分見どころはあった。マカオは1997年に香港とともに中国に返還されるまで、ポルトガルによって統治されてきたため、東洋・西洋のどちらも感じることが出来る。これも、何か得した気分になるからありがたい。
ロストバゲージの対応と休館日の影響もあり、30か所を1日で回ることは出来なかったが、世界遺産のほとんどが歩いていける距離にあるので、何もなければ1日で見て回れる。
マカオ世界遺産↓






香港は夜景をメインに楽しんできた。
初日の夜に尖沙咀のプロムナードからシンフォニー・オブ・ライツ、2日目はビクトリアピークから日の入り~夜景を観賞。




…最高だった。
帰りの飛行機は、旅行2週間前に乗る予定の便の欠航が決まり、仕方なく早朝の便に変更した為、ホテル出発が朝5時過ぎとなってしまった。ホテルから香港駅まで行く手段がタクシーしかなく、チェックインも時間の余裕はなかった為、不安で慌ただしいものになったのである。
…が、香港のエアポートエクスプレスで出来るインタウンチェックインの快適さに驚いた。7時20分発のフライトだったのだが、5時30分~香港駅でチェックインができた為、深夜バスや深夜にタクシー、空港で一泊等せずに済んだのである。また、夕方や夜の便で帰る場合は、朝に駅でチェックインを済ませておけば、荷物も預けておけるしギリギリまで現地での旅行を楽しめる。
こういった発見もあったので、飛行機の便の変更があって良かったのかもしれない。
こんな感じの旅行だったが、今回も自分の中で大きな発見があった。それは、楽しく快適に過ごすのも、危険を回避するのも、問題があった時に対処するのも「情報量」がものをいうという事である。
ロストバゲージになったが、利用したのは中国系のあまり評判のよくない航空会社だと分かったうえで選んでいたし、フライトが遅れ乗り継ぎがギリギリになったので何かあるかもな~とは予測していた為、焦らずに対応できた。また、マカオでも香港でも、ホテルの場所と大まかな周辺の地図を記憶し、交通手段やどのルートで行くか、事前に調べて大まかなスケジュールを作っていたのでスムーズに行動できたのである。
wi-fiは常に持ち歩き、いつでも何でも調べることが出来るようにしていたので、タクシーやホテルなど慣れないことや言葉に不安があったくらいで、ネットがあれば余程のことが無い限り困ることはないなと実感した。ちょっとした問題があっても、これだけ充実した旅に出来たのは、事前にいろんな情報を得られたからである。
これは普段の生活やこれからやりたいことなどにも言える事だと思った。
これからやりたいことに必要なものは何か、問題があるとしたらどんなパターンか予測したり、決断するには多くのというより決めるのに必要な情報がいる事に気が付いたのである。決められないのは情報が足りないからだと。この旅行も、私にとって重要な事に気づかせてくれた。
「決められないなら、まずは決めるために必要な情報を集めよう」と決める、っていうのもアリなのだと。スッキリした。
ちょっと話が逸れたが、今はネットで情報が手軽に手に入る時代。危険な地域でない限り、普通に観光を楽しむくらいであれば、一人で海外旅行するのは難しくない事が分かった。
マカオ・香港、また行きたい!!