私は去年から2人目の妊活に取り組んでいる。40歳で胞状奇胎になった後、経過観察を経て晴れて妊活が出来るようになり、挑戦を続けていた。
40代の妊活、経過は以下のとおりである。まずは1度目の2人目妊活。
- 1周期目 陰性
- 2周期目 私の体調不良でタイミングを逃す
- 3周期目 化学流産
- 4周期目 夫が高熱を出し、タイミングを逃す
- 5周期目 胞状奇胎(異常妊娠)
子宮内容除去手術後、約3カ月間のhcg経過観察を経て妊活解禁。年齢を考えても焦りはあるが、体調が整ってから妊活を開始した。この時すでに41歳☆そして今回の2人目妊活は以下の通り。
- 1周期目 化学流産
- 2周期目 10週3日で流産確定、12週0日で流産手術
…ということで、畜生!またダメだった~!!って感じである。妊娠はするけれど、出産までたどり着けない。
40代の流産率の高さから、妊活を開始する時点で流産の覚悟はしていたし、2人目は無理でも仕方がないとは思っているけれど、妊娠による体調不良に耐えてこの結果だから、ものすごく虚しいし悔しい。苦労したのにまたダメだったか、と…。
以下、ダメだった経緯を記録しておこう。
前回が胞状奇胎だったため、フォローアップの一環で7週あたりでスキャン(エコー検査)をしてもらえるのだが、また4週の半ばから出血があり胞状奇胎の時と酷似していた為、5週6日でスキャンを受け正常妊娠であることを確認した。
その2週間後に心拍確認のために再度エコーを受けたが成長が遅く、心拍は確認できなかった。胎芽は確認できたので通常であれば1週間後に再度心拍確認となるのだが、その時のドクターの判断で何故か2週間後のスキャンとなり、最悪な気分で2週間半を過ごす(キリストの誕生日というビッグイベントの為、更に検査が遅れた。奴らがクリスマスに働くわけがない)。
この2週間半、もうダメだとは分かっているし私に奇跡は起こらないと重々承知してはいるけれど、何とかなってくれないかなという希望は捨てきれなかった。これが辛いところである。出血があったりなかったりしていた為、進行流産になるか?あれ、止まった…成長しているのか?と、これにも振り回された。
そして10週3日、少し大きくなった胎芽は見えるが心拍は確認できず、稽留流産が確定した。スキャンの後、看護師と今後の対応について話し合うのだが、スキャンする前からもう流産だと分かっていたので自分の中で今後の対応は決めており、直ぐに流産の手術を予約したのである。
胎芽は小さいが胎嚢はかなり大きくなっており、自然排出は絶対に避けたい。痛いのは嫌だし、いつ出てくるか分からないのも嫌だった。何より、流産であろうと分かりつつも数週間を過ごし、妊娠による体調不良と終わりが見えないストレスに耐えられなかった。手術をすれば、ほぼ確実にこの妊娠を終わりにできる。
手術は最短で予約したが、11日後である。さすがイギリスのNHS、最短でコレである。
手術までの日々は、出血は少しづつ増えており手術前に出てくるかもと思ったけれど、何となく出てこない気がしていた。流産確定前から「稽留流産・自然排出」と散々ググって、覚悟はしていたのに全然出てくる気配がない。ずーっとダラダラ出血していて、茶おりはもちろん鮮血まででているのに、一向に出てくる気配がないのが数週間続いていたのである。
予想通り自然には排出されず、予定通りに手術をし、この妊娠を終わらせた。
今回の流産では、涙は一滴も出なかった。
悲しいと言えば悲しいけれど、ただの流産だからOKだと淡々と受け止めた。胞状奇胎じゃないだけマシだと。ただ、エコー検査では胞状奇胎の所見は観られなかったけれど、なかなか自然排出されない・ダラダラと出血が続くといった点では胞状奇胎を疑ってしまい不安があったため、念のために胞状奇胎の検査には出している。因みに、また胞状奇胎だったら2人目はスッパリと諦めると決めている。
この流産で、また色々と考えさせられ、気づかされた。流産なんてできれば経験したくはないし、経験せずに済むならそのほうが良いけれど、痛い目を見ないと分からないこともある。私の場合は胞状奇胎のダメージが大きすぎて流産の経験は霞んでしまうけれど、胞状奇胎の後に流産と不幸が重なったことで、胞状奇胎の時だけでは気が付けなかった視点が手に入った。それに関してはありがたいなと思える。
今の心境としては、「3度目の正直」より「二度あることは三度ある」の方がしっくりくる。40代の妊活は厳しいと、身をもって経験している。次もダメかもしれないけれど、やるか?
まだやれるとは思うけれど…後で考えよう。まだ胞状奇胎の検査結果も出ていないし。
どうせ手術後2~3カ月は生理を見送ったほうが良いと言われているので、せっかくだから旅行にでも行ってこよう!となった。妊活していると旅行にも行けないから、この機会を逃してはならない!人生楽しまないと。
…ということで、4月にポルトガルのリスボンに行ってくるぜ!!
