先日、28週のmidwife検診に行ってきた。
今回は、担当のmidwifeさんとそのアシスタントさんの2人で検診してもらったので、コロナ対策の一環で人数制限があるらしく、夫は電話での参加となった。
前回の検診では尿検査用のボトルをちゃんと渡してくれていたので、今回はその場で採取ではなく家で採取して持ってこれた。尿糖が出てしまっていたが、朝食後の採尿だったのでそのせいだろう、ということでお咎めなし。
いつも通りの血圧測定と、お腹の子の心音チェック、そして今回からは子宮底長の測定が加わった。
midwifeとそのアシスタントさん、その2人に子宮底長を測ってもらったのだが、その間にお腹の子が動いたので2人の測定結果に1.5㎝の差が出た。赤ちゃんの体勢によって結構変わるようだ。また、心音のチェックはアシスタントさんにしてもらったのだが、赤ちゃんの位置を確認する際に足の位置や今の体勢を教えてくれたので楽しかった。自分でも分かるようになりたい。
こういった感じで和やかに進み、赤ちゃんの成長は問題ないようだったので良かったが、ここで残念なお知らせが…。
どうやら妊娠糖尿病になってしまったらしい。検査結果に問題があればすぐに電話で連絡があるはずで、何度も連絡をくれたらしいが繋がらず、今回の検診で知らされることとなったようだ。
電話が繋がらなかったのは夫が仕事中だったからで、特に気にせず着信の履歴は無視していたらしい。私の英語力ではまだ電話でのやり取りは自信がなく、こういった重要なことの連絡先は基本的に夫にくるようにしているが、今後は自分で取ったほうが良いのかもしれない。
結果を知らせるのが10日以上過ぎてしまっていた為、すぐに妊娠糖尿病の経過観察を担当するチームに連絡するように言われ、連絡したら数時間後にいつもの病院にお呼び出しされた。
何のためかというと、妊娠糖尿病についての説明と血糖自己測定器の使い方、食事のアドバイスなどをするためだった。妊娠糖尿病については聞いたことあるし何となく知っていたけれど、たぶん大したことないだろうと思っていた。しかしここにきて初めて、結構面倒なことになってきたなと、事の重大さに気が付いたのだった 笑
食事に関しては軽い説明があり冊子を渡されただけで、細かい指導はないし厳しい管理もないけれど、一日4回の血糖自己測定をし記録することが求められる。週に一度は妊娠糖尿病担当のチームから連絡が来て、状況を確認されるらしい。経過が思わしくなければ、ゆくゆくはインスリン注射などでコントロールする必要がある、とのことだった。
考えてみれば高齢妊娠だし、イギリスに来てからの食生活は日本にいた時に比べて健康的ではなくなっており、つわりで炭水化物しか取れなくなってからは、手軽に食べられる炭水化物を食べることが多くなっていたことにも気が付く。
糖質を減らした食事をするのは苦にならないので構わないが、この一日4回の血糖測定が苦痛になるだろうなと思った。痛いし…めんどくさいじゃん。いやいや、お腹の子の心配しろよという感じなのだが、正直な気持ちやりたくない。しかもこの一日4回の血糖測定、子どもが産まれるまで続けるらしい。
それでも妊娠糖尿病の診断で、ラッキーなこともある。
…追加のスキャンだ。通常2回しかないエコー検査だが、問題が出たおかげで頻繁に見てもらえることになった。食事の見直しをする機会になった、追加のスキャンも受けられるって考えれば悪い事ばかりでもないのかもしれない。色々と面倒だけど、やるしかないかあ…。