イギリスへ移住後、まずは持ってきた荷物を整理し、大好きなスーパーマーケットにでも行ってプリングルスでも買ってくるか!と考えていた。
数年前に日本のプリングルスがチップスターのようになってしまってから、私は日本のプリングルスに失望していた。イギリスへ来たら、毎回買って食べるだけでなく、自分へのお土産として買って日本へ帰っていた。やっぱりちゃんとしたプリングルスは、ジャンクで美味しい 笑
しかし大好きなプリングルスを楽しむ前に、気になって仕方なく、リラックスできない事態が起こっていた。
…そう、それは「我が家が汚い」という問題である。
夫の一人暮らしに注意
長時間移動後なので、シャワーを浴びて綺麗にしてからリラックスしようと思っていたが、bathroomが汚くて落ち着かない。
キッチンも汚い。気になる。これではリラックスできないし、この状態で私は住めない。掃除がされていないわけではないので、夫なりの綺麗さは保っていたようであるが、この汚さは許せない 笑
毎回細かいところまで掃除したり、常に生活感がないほど綺麗にしていたいとは思わないが、私は表面だけ・一部だけの掃除でOKではないのだ。特にトイレは!!
この二人で暮らすフラットに引っ越す前、夫が友人とシェアして住んでいた家の状態を知っているので、ある程度は覚悟をしていた。水回りが汚いし、キッチン周りは毎回使った後に片づけて軽く掃除してはいるのだが、「掃除するところ違うだろ」「気にするところはそこじゃないだろ」とツッコみどころ満載だったのは、記憶に強烈に残っている。
彼らの家に2週間滞在させてもらっていた時、この状態で使用するのはきついと思ったので、早々に「滞在させてもらうお礼にbathroomを掃除させて」と言って掃除した。掃除用具を出せ!…と 笑
今回も覚悟していたが、疲れて帰ってきてこの状態は辛い。
クローゼットは素晴らしいが、何より掃除!
着いた当日は、さすがに掃除できないので、次の日にやることは早々に決まった。
やることは、「持ってきた荷物をとっとと片づけて掃除」である。
荷物を片づけるクローゼットは、夫が中古で手に入れたものを手直ししてくれたのだが、すごくきれいで使い易く、気に入っている。また、家の全てのドアノブは、もともとは回すタイプだったので開けにくかったのだが、夫がハンドルタイプに付け替えてくれたようだ。おかげでドアが開けやすくなり、とてもありがたい。
私はDIYをするような習慣はなく育ったので、なんでも直したり作ったりする夫の生き方は新鮮だ。理想的な家を探したり、インテリアを楽しんだりするのだ好きなようだが、イギリスのテレビもそういったテーマが多い気がする。家を買うとか、旅行とかのテレビ番組が多いのだ。
…さて、クローゼットを楽しむのは後だ。
まずは掃除せねば…ということで、イギリスについた次の日、bathroomを徹底的に掃除し、キッチンの水回りを掃除し、全体的に掃除機をかけてリビングの汚いランチョンマットも綺麗にした。
もちろん、それぞれの掃除用具も新しいものに変えた。
これでやっと、トイレとシャワーが苦痛でなくなる。移住してすぐにやったことは、自分の住処をより快適にすることであった。まずは掃除!!