着物は独学で十分。回数着れば、仕上がりは後からついてくる。

着物は独学で十分。回数着れば、仕上がりは後からついてくる。

着物を日常的に着るようになって、早いもので4か月以上経つ。

ほぼ毎日着物を着ていたので、着物を着ることにだいぶ慣れてきた。

着物への着替えは独学で十分できるようになる

着付けは美容師の頃に習ったので、自分で着るために着物教室へ習いに行ったりはしなかったが、自分で着るための本を一冊買って参考にした。

自分で着たことはなかったので、練習として本に書いてあった通りに数回着てみた後、基本的には自分のやりやすい方法で着物を着ている。

そして、それで問題なく日常を過ごしている。

自分で綺麗に早く着物を着られるようになりたいとは思っていたが、「上手く着物が着られるようになってから着物を着て外出しよう」とは思っていなかった。

その理由は、着物を着ることは「着付け」ではなく、ただの着替えだと思うようになったからだ。

普段着として自分で着物を着るくらいなら、独学で十分だと考えている。

確かに、フォーマルな場であれば、ある程度はしっかりと正解とされる形に仕上げた方が良いとは思うが、日常着として着物を着るのであれば、独学で十分着られる。

自分で着るのに、着付け教室に通う必要ないと考えている。そもそも、「着付け」は人に着させる技術であり、自分で着るためのものは単なる着替えではないかと思う。

美容師の時のように「他人に着付ける」のであれば、美しく着付けるために練習する必要はあるかもしれないが、自分で普段着る分にはただの着替えだ。

普段着なのにキッチリとした着物の着方をするのは、息苦しくて着ていられない。着崩れやすくはなるかもしれないが、自分が快適に過ごせるように着ればいい。

それに、日常生活を着物で過ごすのに、普通に動けば当然着崩れるのだから、着崩れたら気が付いたときに、それなりに直せばいい。

自分が着易く日常生活を送りやすいような着物のサイズ感にも個人差があるが、自分にとって丁度良いサイズ感が分かってくる。

それを知るためには、やはり自分で何度も着てみるしかない。

技術を身に付けることにおいて、実践に勝るものはない

美容師の時から、いろいろな美容技術を身に付けてきて実感していることだが、技術を身に付けることにおいて、実践に勝るものはない。

基礎や練習ももちろん大切だが、やり方が分かったら回数こなすことが大切で、質は後からついてくる。

これは美容技術や着付け(自分で着る場合は着替え)だけでなく、他のことでもいえるだろう。

何かを身に付けたい、何かにおいて向上させたいと思うのであれば、実践に勝るものはないと考えている。

だから、日常着として自分で着物を着ることに興味があるなら、まずは着てみることだ。

着物や小物類が手元にないのであれば、一からそろえる必要があるが、最初から自分の為に仕立てた着物でなければ手ごろな価格で着物を着ることを楽しめる。

着物の下に着る肌襦袢や裾除け、着るのに必要な小物類は手ごろな価格で手に入るし、着物だって手ごろな価格である中古でも綺麗で自分好みのものが手に入る。

また、中古の着物で、いろんなサイズ感を試してみるのもいいだろう。

一般的に適しているとされているサイズと、自分の好みであったり、自分が快適に過ごせるサイズは違ったりするからだ。

いろんなサイズの着物を着て、何が自分に合うかを知るのも実践あるのみだ。

楽しく着物に触れよう

着物を着るのは独学で十分可能だ。

何度も着てみて、自分で考えて修正していけば、自分に合った着方が出来るようになるだろう。

誰かに綺麗に着せたいというのであれば、「着付け」になるので誰かに教わった方が早く正確なものが身につくが、自分が普段楽しむものであれば独学でOKだと思う。

むしろ、独学の方が「着付けのルール」に縛られずに楽しめるのではないだろうか。

着付けのルールに従った着付けなんて楽しくないし、私の見方からすると個性が無くて美しくない。

普段着として着るのであれば、補正もいらないと考えている。

苦しくて、きっちりした着物なんて楽しくない。

苦しくなく、自分に合った着方で着物が着れた方が、素敵に見える。

着物を自然に着こなせる女性になりたいものだ。