私はアトピーに悩みつつも美容が趣味で好きなのだが、読書もかなり好きである。
いろんなことに気が付けるようになった、年を重ねるごとによく考えるようになったのも、読書のおかげ。
年々、自分にとって快適な環境・生き方に近づけているのも、読書のおかげ。
アトピーは治ると気が付いたのも、アトピーがだんだん良くなっているのも、読書の影響が大きい。
読書をすることで、美容にもいい影響があった。読書をするようになってから、いろんなことを考える機会が増えたからである。考えた中でも美容にいい影響があったのは、テレビや雑誌・ネットなどからの情報を疑うようになったことだろうか。
美容に関して言えば、知れば知るほど、試せば試すほど、考えれば考えるほど、シンプルなものに行きついていく。
美しさは、まず健康である事が前提で、その上に見えてくるもの。美しい髪や肌は、まずは健康的でないと手に入らないことに気が付いた。健康的になる為には余計なことはせずに自然に任せ、そこから美しく見えるためには更に、自分に似合った形に整えていく方が良いのではないかと考えるようになったのである。
そう考えるようになってから、テレビや雑誌・ネットなどの情報にどれほどの影響を受けているか、考えさせられた。
消費者に買ってもらうために、いいイメージや情報を流すのは当然のことであろう。それを鵜呑みにして使用して肌が綺麗になったかと言えば、私の場合は良くても現状維持だった。
私の肌の調子が悪くなり始めたのは小学校の高学年の頃からで、中学生になってから本格的に肌が荒れはじめ(アトピーの悪化)、大きいニキビと共に悩まされ続けた。
たぶんそれは、そのころから洗顔フォームを使い始め、化粧水・乳液…美容液、時にはクリームといろんな「肌にいいと言われている事」を、目に・耳に入ってくる情報を安易に信じて、周りにも影響されてやり始めたからなのだろうなと気が付いたのである。
基礎化粧品を使用することが本当に肌にいいことなのか、ということまでは考えずに、美容に興味を持ち始める年齢になればいろんな化粧品を使いたくなるので、自分の肌を気にすればするほど・悩めば悩むほどいろんな化粧品を試していた。
少しはマシになることはあったが、結局は何を使っても健康的に・美しくはならなかったのである。
テレビも雑誌も、スポンサーがいて目に・耳に入ることの多くが、それを見た・聞いた人たちが欲しくなるような、いいイメージを持つような「商品」の情報なのだ。広告費に多くのお金が使われているのだから、その効果はかなり大きいものなのだろう。
実際、私もその「肌にいいイメージ」と、販売する側の示した情報を鵜呑みにして、多くのお金を使ってきた。ちゃんと調べないと、考えないと、いいようにカモにされてしまう。
使用する基礎化粧品をシンプルにしていったら肌が少しマシな状態になっていったので、使う化粧品をどんどん減らしていったら、逆に肌が綺麗になっていった。
目に入る情報を発信している情報源についてまで考えないと、自分にとってその情報を信じた方が良いのか、判断が出来なくなってしまう。また、自分で考える癖をつけないと、ずっと搾取され続けることになる。
私は数年前からテレビをほとんど見なくなった。その結果、物欲がかなり減ったのと、テレビを見てダラダラするという無駄に過ごす時間も減った。
読書や他の趣味に充てる時間が増えたこと、何かを考える時間が増えた為か、前よりいろんなことが自分にとって「快適」になっている。何より、世間の常識や流行に左右されなくなって、多くのことを何となくではなく、自分で考えて選択するようになってきたからだと思う。
美容だけでなく、生活に関すること、世の中のこと、いろんなことの情報が簡単に手に入る様になった。
ネットから得られる情報も、何となくだが以前よりどれも似たような・薄っぺらい内容の情報が多くみられるようになったと感じている。当たり前かもしれないが、無料で・手軽に検索して得られるネットからの情報より、本を読んだ方が質の高いものが得られる。ネットは手軽に情報が得られるし、手軽に情報の発信も出来るため、情報の質には差がでるのだろう。
もちろん、検索結果には求めた答えに近いものがちゃんと表示されるようにはなっているが、今後はネットもテレビと同じように「広告」などの要素がもっと増えていくのだろう。テレビ・雑誌だけでなく、ネットからの情報も鵜呑みにせずに、しっかり自分で考える必要がありそうだ。
それが本当に必要か、その情報源は信頼できるのか、これからも良く考えて決めていきたいと思う。
美容の面で考えれば、もう余計なことして汚い肌にはしたくない。自分の健康は、自分で守らないと。