イギリス 妊娠糖尿病の検査

イギリス 妊娠糖尿病の検査

先日、妊娠糖尿病の検査に行ってきた。

一応健康だし、身内に糖尿病の人はいないのに検査なのかと思い調べてみれば、イギリスのNHSでは日本人は糖尿病になりやすい人種という認識らしく、日本人がイギリスで妊娠した場合は受けることになるようだ。

midwifeの検診でも体重の増加については特に何も言われないし、イギリスで見かける妊婦さんの多くはガタイが良くて、お腹も凄く大きい。私よりずっと糖尿病になる可能性が高そうですけど…などと、個人的には思ってしまう。

前回のmidwife検診で、もしこの検査で妊娠糖尿病だと判明したら好きなものを好きなだけ食べることはできなくなるから、検査前日に思いっきり好きなものを食べておいたほうが良いとアドバイスされた。たぶん大丈夫だと思いつつ、フライドチキンとポテト、炭酸飲料をガッツリ摂取しておいた。

この妊娠糖尿病検査、年齢で引っかかってもおかしくない気はしていたし、受けたほうが良いのは分かってはいるけれど、採血が苦手なので避けたかったなあ 笑

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イギリスの妊娠糖尿病検査

妊娠糖尿病の検査を受けるのは、24~28週の間となっている。私の予約時間は午前9時30分で、検査前日の夜10時以降から水以外の飲食は禁止だった。

地域によって検査を受ける人数や拘束時間、何を飲ませられるかなどの細かいやり方は若干は違うようだが、私の場合は他の妊婦さんと15分差の予約が取られており、私を含めて検査に来ていた人は3人だった。恐らくコロナの影響もあるようで、平日の決まった時間に毎日3人ずつ検査をしているようだ。

指定された建物の受付に行き、採血室を案内され、そこで受付番号が記された紙を機械から取り、呼ばれるまで待つ。呼ばれたら1度目の採血をされ、その場でクッソ甘い飲み物を渡されるので一気に飲んだ。ストロベリーやラズベリーなどのベリー系の味が付いた150㎖くらいの飲み物で、味は悪くないが喉が焼ける気がするほど甘かった。

そこから2時間、広い待合で他の人とは十分すぎるほどの距離を空けて待つ。

その間、口を潤すくらいの少量の水は許可されたが基本的に飲食は禁止、待合で少し歩くくらいは良いが散歩に行ったり運動したりしないように、とのことだった。待合のソファは座る位置が高くて足のつま先がやっと届くくらいだし、ソファ自体が硬くて座り心地が悪いので、待ち時間が辛かった。

2時間後に採血室から名前が呼ばれたら、2度目の採血をして終了。その後は直ぐに帰れるし、飲食も自由にしていいとのことだった。

結果はどう連絡が来るかなどは何も伝えられなかったので、何か異常があれば早めに連絡が来るだろう、と考えている。…何もなければ放置だろうな。

そしてこの検査、苦手な採血で怖い思いをしたので記録しておこうと思う。

苦手な採血で人生2度目の恐怖体験

先述した通り私は採血が苦手なのだが、その理由は高校生の頃に受けた血液検査のせいだった。

一度で採血ができず針を刺し直したうえに、スムーズに採血が進まずに採血管を取ったり外したりして量を確認され、痛いし血が怖いのにその作業を興味本位で一通り見てしまった。…その後、意識を失って倒れた。

それからというもの、採血が怖くて仕方がない。

採血なんてしたくはないのだが、それでも生きていれば、いつかは採血をしなければならない機会はきてしまう。運よく数年後に分かったのは、私の左腕は採血がしにくいらしく、右腕ならスムーズに採血ができるということだった。今まで常に右腕を差し出すことで、恐怖の採血を何とか潜り抜けてきたのである 笑

しかし、妊娠糖尿病の検査は採血が2回ある。左腕を差し出さなければならなかったらどうしようとビビっていた中、今回の採血でも怖い体験をしてしまった。しかも左腕ではなく、安心なはずの右腕で。

それは、一度目の採血で起こった。

どっちの腕にする?と聞かれたので、1回目か2回目は左から取らなきゃダメなのかなとびくびくしながら、左腕は採血しにくいからいつも右から取ってもらってると伝えた。それなら右からのほうが良いわね、と言われ右腕を準備。

針が刺されるところは見ないようにしていたところ、急に採血では経験したことのない痛みに襲われ、手首周辺から指先までの広範囲がしびれ、一気に気持ちが悪くなった。

動くわけにもいかないし、とにかく早く終わってほしかったので、採血管3本分を抜かれるまで耐える。

採血が終わった後、何だこれ?と思いつつ耐えられない痛みでもなかったし、耐えられない気持ち悪さでもなかったので、様子を見ることにした。空腹の中での採血だから気持ち悪くなることがあるとは言われているし、何かあっても病院だから大丈夫、どうせ2時間は待合で待たなければいけないから、と思い安静に過ごしていた。

採血後1時間くらいが経ち、気持ち悪さも少しずつ落ち着いてきたが、こうなると2回目の採血が怖い。次は採血しにくい左腕かもしれないし、また痛みやしびれ、気持ち悪くなったらどうしようとソワソワしながら2回目の採血を待った。

2回目の採血は別の人が担当してくれた。最初に右腕からでもOKだと確認できたので、少し気持ちは落ち着いたところでの採血は、何の痛みもなく無事に終わった。この差はなんだよと拍子抜けしつつ、無事に終わってホッとした。

2回目の採血直後は既に気持ち悪さも無くなり、嫌みやしびれもなかったのでそのまま何も言わずに帰ったが、時々右腕に違和感があった。2度も採血したし、少しの違和感は仕方がないと思いつつ、その日から数日が経ったが、今でも右手首周辺が時々しびれて違和感がある。

あの1回目の採血は、やっぱり普通じゃなかった。気にはなるけれど、時間が経てば落ち着くかもしれないので、もう暫くは様子を見るつもりだ。たぶん大丈夫だとは思うが、それでも治まらなかったら病院に行くしかない。

あー、採血が怖い。めっちゃ怖い。もうやりたくない。

妊娠したら採血いっぱいしなくちゃいけないから、もう妊娠は無理。苦手な採血も右腕なら大丈夫!というのが破られた今、今後の採血は恐怖で発狂しないか心配なので、採血の機会が少なくなるように生きていきたい 笑