長引く会陰切開の痛みとおっぱいトラブル

長引く会陰切開の痛みとおっぱいトラブル

出産してから約2ヶ月半が経った。

会陰切開の傷の痛みや化膿のトラブル、母乳育児によるおっぱいトラブル等、産後の体調不良が続いていたが、最近ようやく体調が回復してきた。

会陰切開の傷は普通に回復することはなく、胸にはしこりができてしまい検査してもらったりと、病院通いが続いた。

今回は、会陰切開の傷と授乳のおっぱいトラブルの続きを記録しておこうと思う。

会陰切開の傷が2ヶ月経っても良くならない!

出産は吸引分娩だったため、会陰切開は斜め右下方向に長い切開と真下の方向に短い切開の2か所入れられた。

出産して約2週間後に傷口が膿んでしまい、1度目の抗生物質が処方され、その約2週間後にまた膿んでしまい、2度目の抗生物質が処方された。

…が、それでも痛い。

なかなか良くならないので、傷口を見てどのようになっているかを確認したところ、切られた傷口は塞がっていたが傷口の周りが赤く盛り上がっており、そこが痛んでいることに気がついたのだった。

2度の抗生物質処方で前よりはマシになったと思っていたし、縫った傷口が引き攣る感じも和らいでいたが、それでも痛みがあった。

抗生物質を飲んでも痛みがマシになるだけで、しばらく経つとまた痛み出してしまう。

産後2ヶ月経つ頃には傷口を縫った部分の引き攣れた痛みは、夜や疲れたときに感じるくらいで、だいぶ良くなってきていた。しかし、傷口の周りにある赤く盛り上がった皮膚が痛い。

産後2ヶ月経っても良くならないので、自然に治るまで待つのは無理だと思うようになっていた。それまでは、GPに連絡しても電話のやりとりだけで抗生物質を処方されて終わりだったので、どうしたものかと悩んでいたが、さすがに産後2ヶ月経っても治らない傷はおかしいとのことで、やっと診てもらえたのだった。

診てもらったところ、やはり会陰切開の傷が治っておらず、前とは別の薬になるが3度目の抗生物質が処方された。診察中は「あー、これは痛いよね…」といった感じだったのに、結局また抗生物質の処方で終わりだったので、また治らないだろうなぁといった絶望感があった。

絶望しつつ抗生物質を飲みながら過ごしていたところ、受診した数日後に担当してくれたドクターから連絡があり、ある処置を案内された。

英語で、しかも電話でのやり取りだったので理解するのに苦労したが、勧められたのは患部を硝酸銀で焼くという処置だった。

傷の周りにできてしまった赤く盛り上がっている部分は、肉芽組織というらしい。この余計にできてしまった肉芽組織を除去すれば、自然に治っていくだろう、とのことだった。

会陰切開の傷の回復がこんなに長引くのはおかしいとは思っていたが、こういったケースはあまり聞かないし、調べても情報が出てこないのでどうすればいいか分からず、本当に辛かった。

普通に考えれば、患部を焼く・アソコを焼く!と考えると怖いのだが、治るなら何でもする、何でもいいからやってくれ!という気持ちだったので、勧められた硝酸銀で焼く処置をすんなりと受け入れたのだった。

その電話のやり取りで予約を取ってもらい、数日後にその処置を受けることになった。生後2ヶ月の赤ちゃん連れで。

硝酸銀で会陰切開の傷口の周りにできた肉芽組織を焼く処置は…不快だけど予想より痛くなかった。麻酔しないかなぁ、痛かったら嫌だなぁと思っていたので、以外とアッサリ終わってホッとした。

1度の処置で良くならなかった場合、再度同じように硝酸銀で焼くこともあると言われたが、この程度の痛みならもう1度やる事になっても大丈夫だと思った。

硝酸銀で肉芽組織を焼いた後、当日は少し痛みがあったが、次の日には明らかに今まで感じていた痛みが和らいでいた。

このまま良くなって欲しいとドキドキしながら2週間が過ぎた頃、痛みがぶり返すこともなく、傷口の違和感もなくなったのだった。

こうして、ようやく会陰切開の痛みから開放された。

会陰切開の傷は、通常は産後1ヶ月でよくなると言われているが、やはり回復には個人差があるのだろう。私のように余計な肉芽組織などができてしまうと、回復するには医療処置が必要になったり時間がかかる。

授乳のおっぱいトラブル 胸にできたしこり

胸にできてしまったしこりは、特に痛みもなかったけれど授乳しても無くならなかった。

産後、授乳をする中で胸が張ってしまい、胸にしこりのようなものができることはよくあるが、左胸の乳首下にできたしこりは、それらとは違っていた。

このしこりに気がついてから10日ほど経って、授乳では消えそうもないし、もし乳ガン等の病気だったら大変だと思ったので、GPにいって診てもらうことにしたのだった。

GPのお医者さんに胸にできたしこりを触診してもらったところ、触った感じだと乳ガンではないと思うし、授乳中だから母乳が溜まってしまった可能性が高いかな…との事だった。触診だけではハッキリしたことはわからないので、エコー検査を受けるように案内された。

約2週間後にエコー検査を受けたところ、やはり母乳が溜まってしまったらしい。そのままエコー検査をしながら、母乳が溜まっているしこりに注射器を刺し、溜まってしまった母乳を取ってもらった。

この処置のおかげでしこりは小さくなったが、溜まった母乳は完全には取り切れないため、残りは自然に体に吸収されるまで待つしかない、とのことだった。

産後の体調不良や度重なるおっぱいトラブルで気が滅入っていたので、このしこりも気になって仕方がなかったが、とりあえず乳ガン等の病気ではなくて良かった。

この胸にできたしこりは、ただ母乳が溜まってしまっただけで痛みはなかったので、気にはなるがさほどストレスにはならなかった。

おっぱいトラブルと付き合いつつ母乳をあげるのって大変だけど、赤ちゃんの可愛い授乳姿を見てるだけで幸せだ。今しかできないことだし、あと少しだから頑張ろう。