美しさとは、最適化である

02/12/2017

「美しさ」とは何か?長いこと向き合い、これからも考え続けていくであろう、私にとっては大きなテーマである。美しいものが好きだから。

美しさとは清潔感を極めた先にある、という考えも持っているが、美しさは最適化していくことで得られる・見出せるものなのかなとも思っている。

最適化するということは、自分に似合うスタイルの追求である。自分にとって最適なケアをする(またはしない)、最適なものを身に付ける。それを続けていくことが、その人独自の美しさを創りだすのではないかと思うのだ。

…と思いながらここ数年は過ごしてきたのだが、英語を自分にとって本格的に学び始めて約2年、日本で言われる可愛い・綺麗・魅力的な女性を考えたときに、ふと気が付いたことがある。

髪を染めたり、カラコンで目を大きく見せようとしたり、二重の手術をしたり・アイプチで二重にしたり、ほりを深く見せるためのメイクというのは、西洋人(特に白人)への憧れからなのであろう。見た目の部分で「綺麗」「女性として魅力的」な価値観が、西洋人のものが良い、あんなふうになりたい!というコンプレックスによって、そちらよりになっている可能性もあるのではないかと思った。

一重でも魅力的だし、髪も黒髪は素敵である。黒目を大きく見せることで「かわいい」というか幼いような感じは出せるが、カラコンでない方が私には美しく見える。

以前は西洋人の誰を見ても、男女とも綺麗・かっこいいように見えてしまっていたのだが、英語学習の為に海外ドラマを相当見た結果、そうでもないことに気が付いてしまった。人種は関係ないのである。

日本人でも西洋人でも美しい人は美しいし、洗練されていない人はそれなりなのだ。同じである。

あんなふうになりたいと思うことで、自分を磨くきっかけになることはいいことだとは思うけれども、「あれがダメ」「ここがダメ」とせっかく持って生まれた自分の特徴・美しさを台無しにしてしまうのは、もったいないように感じる。

自分にとって何が最適かは、年齢や自分の好みや生活環境などの変化とともに変わっていくのであろう。その変化と向き合い、自分の為に、自分に最適な状態を用意してあげる考え方と行動が、その人の美しさを創っていくのではないかと思う。

 

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怠け者ルイス

怠け者ルイス

日本で美容師・アイデザイナーとして約15年働く。30代で英語を独学し、国際結婚を機に2019年にイギリスへ移住。2024年に永住権を取得。

現在は夫と娘とイギリス東部の小さな町でのんびり暮らす怠け者主婦。

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