先月、イギリス人の彼と日本で婚姻届を出してきた。
ネットで情報を集めてはいたが、提出する1ヶ月ほど前に必要とされる書類を正確に知るため、事前に提出する市役所の市民課へ確認に行ったのだが、それでも時間がかかる。
その場で記入漏れ・ミスがないかはもちろんのこと、訳文の確認と彼がイギリスから持ってきた書類で受理できるか、等。
驚いたのは、駐日英国大使館で発行してもらった婚姻要件具証明書(日本語の訳文付き)も、一部翻訳が必要だったことである。アルファベット表記で書かれている名前や地名をカタカナ表記に直し、婚姻要件具備証明書のコピーに書き加えたのだった。これもやらなきゃ駄目なのか、とちょっとグッタリ。
更に、正式な書類でBirth certificateと書いてあるのに「この書式は見たことないから、これで受理できるか分からない」と言われた。また、発行元の機関は何処か聞かれたが、私も彼も知らなかったため、どうなることかと予想外のことにドキドキした。
恐らく、提出する市役所や担当者によっても若干違いがあるのかなとも思う。
私が国内で引越す時期が想定よりも早くなったため、提出書類の確認には、本籍地の市役所と居住地の市役所の2箇所に行ってきたが、一方は数分待ったくらいでスムーズに回答を得たが、もう一方は50分ほど待った。国際結婚の多い地域とそうでない地域、担当者によっても違いが出るなと感じたのだった。
今回は仕方なく回答に時間のかかった方(笑)の市役所に行くことになったが、提出する市役所に直接確認するのは大事だと思う。
…といった感じで婚姻届提出後、しばらく受理されるかの連絡を待つことになった。
そして先日(提出してから2〜3週間後)、正式に婚姻届が受理されたと連絡があり、とりあえずは一安心。
後はイギリスの配偶者ビザ申請だが、イギリスのEU離脱の影響は少なからずあると思うので、移民法や手続きの変更に直ぐに気がつけるよう、定期的に公式のホームページをチェックしている。
申請料もhealthcare surchargeも、どんどん上がっているので、どうなることやらと心配ではあるが、従うしかない。…もう値上げしないで〜。