カット・カラー・パーマなどの施術時間

カット・カラー・パーマなどの施術時間

08/05/2020

※この記事は、私が2012年から運営し2020年に閉鎖したホームページから移転した記事です。体験談などには古い情報が含まれますのでご注意ください。詳細は→「美容の知識・技術」カテゴリーについてをご確認ください。

施術にかかる時間について

髪の状態、薬の効き具合、美容師のスピードによって多少変わりますが、基本的にこのくらい・・・と言われている時間を書いていきます。

・カット・・・約30分。シャンプーとカットなら約45分。

カットは、形を変えずに伸びた分だけ切るとか、整えて量を減らすだけとかなら時間はかかりません。バッサリ切る、形を変える(つまりスタイルチェンジ)の場合は比較的時間がかかります。

・カラー・・・1時間ちょっと。1時間半はかからない。カットとカラー なら1時間半~2時間。

リタッチ(新しく生えてきた、染めていない部分約2cm以内)なら時間はあまりかかりません。白髪染めでなかなか白髪が染まらない、おしゃれ染めでなかなか明るくならない・暗くならない、とかだと少し時間がかかります。

また、メッシュを入れたり、ダブルカラー(ブリーチしてから色をのせる)したりするともっと時間がかかります。黒染めしてしまった髪を明るくしようとブリーチしてから色をのせる場合は、特に時間がかかることが多いです。2時間~3時間とか。

・パーマ・・・種類によって違います。

パーマをかける場合、求めるウェーブを出すための、そのスタイルに応じたカットをしなければもとめるウェーブは出ないので、カット込みの時間です。

コールドパーマ・・・約1時間半~2時間。
デジタルパーマ・エアウェーブ・・・約2時間半~3時間。
クリープパーマ・・・約2時間~2時間半。
縮毛矯正・・・約2時間半(カット込みなら約3時間)

縮毛矯正は髪の量・クセの強さによってもかかる時間が変わります。美容師2人がかりでやるなら比較的時間はかかりませんが(2時間以内でもできます)、美容師一人で多毛・クセの強い髪に縮毛矯正をかけるなら、結構時間がかかります(3時間超えることもあります)。

・カラー・パーマを同時にやる場合

コールドパーマとカラー・・・約2時間半~3時間。
デジタルパーマ or エアウェーブとカラー・・・約3時間半~4時間。
クリープパーマとカラー・・・約3時間~3時間半。
縮毛矯正とカラー・・・約3時間半。

こんな感じですが、最初に書いた通り髪の状態・薬の効き具合・美容師のスピードに加えて、美容院の混み具合によってもかなり差が出ます。時間をかけたくないなら、やはり比較的すいている曜日・時間に行った方が良いでしょうね。

ちなみに、美容院は大体朝忙しくてお昼過ぎにいったん落ち着くことが多いです。狙うなら、平日の昼過ぎがお勧めです。

薬の放置時間について

美容院でパーマをかけたりカラーをしたりするとき、薬を反応させるために髪に薬剤をつけてから時間を置きますよね。美容院が混んでいなければ、もちろん的確な時間で施術を進めてくれます。

しかし、美容院が混んでいると適切な時間で薬を塗ったり薬を流したりが出来ないことがあります。特に予約制ではなく順番制の美容院や、とにかくスピード重視で数をこなしていく低料金の(安い)美容院などは、そういうことが多いかと思います。

では、薬剤の放置時間が長すぎる(オーバータイム)とどうなるかですが、当然髪が損傷してダメージの原因になります。また、パーマならウェーブの持ちが悪くなることもありますし、カラーなら(薬にもよると思いますが)根元が明るくなりすぎたり、毛先が暗くなりすぎたりすることもあります。

つまり、薬剤のオーバータイムも失敗の原因の一つになる可能性があります。

その時々で放置時間は変わりますし薬剤の反応不足も失敗につながるので、ハッキリとした目安時間は言えませんが、多くのお客さんを掛け持っていたりすると、なかなか手が空かなくて薬をつけたり流したりしに行くことが出来ずに、明らかに時間を置きすぎてしまう時もあります。

無理に多くのお客さんをこなそうとすると、どうしてもオーバータイムになってしまいがちです。

利益重視の仕事だとそうなりますよね。売上も上げないといけないからと無理しなければならない面もあるのでしょうが、仕上がりや髪のダメージを考えると美容師個人としてはオーバータイムは避けたいです。しかし安い美容院だとどうしても数をこなさないと利益が出ませんので、安い分こういうリスクがついて回るというのはある程度は仕方ないかなとも思います。

こういったことも踏まえて、どんな美容院を選択するかはお客さんの自由ですから、残念ながら髪に余計なダメージを与えることになってしまうこともあるのが悲しいですが・・・。

髪への余計なダメージを防ぐ為にも、お客さんの立場でこの知識も持っているといいかもしれません。