まつげエクステ施術者がグルーアレルギーになると、こうなる

まつげエクステ施術者がグルーアレルギーになると、こうなる

スポンサーリンク

ホルムアルデヒドとアレルギー まつげエクステ施術者への影響

グルー(接着剤)のホルムアルデヒドとアレルギーでお客さんの立場からのアレルギー症状を説明しましたが、施術を受けるお客さんでさえ少なからず影響があるわけですから、当然まつげエクステの施術者側にも影響があります。

体質が合わないと、顔や手に皮膚の炎症が出てきたり、鼻水や咳が止まらなくなったり…というアレルギー症状(原因であるホルムアルデヒドは共通ですから、シックハウス症候群と同じような症状)が出てきます。

現場で働く実感では、グルーのアレルギーがある場合は特に施術経験3年を超えてくると何らかのアレルギー症状が常に出ている状態になったり、毎日の現場での施術が難しくなってくるほど悪化する人がいるように思います。

施術する室内にアレルギーの原因であるホルムアルデヒドが充満していますから、室内に入るだけで咳が止まらなくなったり、常に皮膚に炎症を起こしてしまったりしています。

体質に合わない場合は、長く出来る仕事にはならないですね。経験年数3年を超えたあたりから技術が安定してくる人が多いので、ここまでアレルギーが酷くなって施術が出来なくなるのはとても残念なことだと思います。

私も手に常に炎症が出てきてしまいました。また、花粉の時期にはいろんなアレルゲンに体が耐えられないのだとは思いますが、咳が止まらなく苦しいです。

これから、まつげエクステ施術の経験年数が長くなってきた人ももっと増えてくるでしょうから、施術者のアレルギーの問題ももっと出てくるのではないでしょうか。こういった体への影響も、知識としてちゃんと持っておいた方が良いでしょうね。

接着剤がこういった面でも改良されていったらありがたいです。まだまだマツエクは進歩していく余地があるでしょうから、今後に期待したいと思います。

まつげエクステ施術者がグルー(接着剤)アレルギーになると、こうなる

ワセリン塗った直後なのでテッカテカですが 笑

私はまつげエクステ施術者として働く前は数年、美容師をしていました。

元々、アトピーであったり、アレルギー性鼻炎・動物アレルギー・金属アレルギーなどのいろんなアレルギー症状が出てしまう体質です。特に肌が弱かったので、美容師の頃は手荒れに相当悩まされました。この体質なのによく美容師という職業を選んだなと、今から考えると自分でも賢くない選択だったなとは思います 笑

アトピーで悩んだからこそ、美容が好きなのに自分の見た目がコンプレックスで何とかしたくて、美容の仕事を選びました。一度選んだ仕事だし、初めは自分の店を持ってやりたいと考えていたこともあり、手荒れは相当きつかったのですが、気合で一通り美容師の仕事は身に付けました。

スタイリストとして働いて数年で、アトピー・手荒れ・美容師の労働条件などを考慮したうえで、それでも自分の店を持ってやりたいかと考え抜きました。その結果、どうやら自分はアトピー・手荒れに悩まされるのが、そもそも嫌だったのだから、美容師をしていたらこの悩みとつきあい続けるしかない、と気が付いてしまったのです。

この仕事を続ける限り、アトピー・手荒れの悩みから解放されるわけがない。

こんな単純なこと、分かっていたけれど慣れた仕事であるという事、自分の時間や労力を費やして身に付けた技術であるということを考えると、美容師を辞める決断をするのは大変な事でした。

このような事情から、好きな美容の仕事でしかも手荒れから解放される!と思い、まつげエクステの仕事に転職して6年以上続けていますが、今度はグルー(接着剤)によるアレルギーに悩まされています。

確かに、美容師の仕事よりは手荒れになり難いですし、グルーアレルギーになってしまう人も多いわけではないでしょう。

しかし、私のようにアトピー体質であったり、美容師の仕事で手荒れに相当悩まされた人は、グルーアレルギーになる可能性が高いと思います。

最初はそこまで酷くなかったので、手指消毒に使うアルコールのせいか、乾燥しやすい季節・花粉の季節などその他の環境要因で、肌が敏感になっているせいかなと思っていたのですが、違いました。立派な職業病でした。

グルーアレルギーになってしまう人は、3~4年まつげエクステ施術者(アイデザイナー)として働いていたら、だんだん症状が出てきて…酷くなってきた、という感じが比較的多いようです。私もそうでした。

私より長くエクステの仕事をしていて、同じような症状が出ている人、数人と仕事の関係で知り合い、情報を交換していく中で気が付きました。

花粉症の発症で、ある時コップがいっぱいになって溢れるイメージがよく使われますが、蓄積されて発症するのは、まつげエクステのグルーアレルギーも同じ感じがしますね。

美容師で手荒れが酷くて辛いから、まつげエクステ施術者(アイデザイナー)に転職!というのは、アリだとは思いますが、私のようにグルーアレルギーになる可能性もあるという事は知っておいた方が良さそうです。

グルーアレルギーはホルムアルデヒドによるものですから、同じくホルムアルデヒドが原因のシックハウス症候群と同じような症状が出ます。私の場合は手荒れだけでなく、喘息の様な呼吸器系の症状も出ますし、人によって重く出る症状は様々です。

結局、まつげエクステ施術者としては働けなくなって、まつげエクステサロンの管理側で働いたり、離職する人もいます。自分が働いている会社など、組織の管理側に回してもらえたらラッキーですが、会社の状況によってはそれも難しい場合が多いでしょう。

現場が無理なら自分のまつげエクステサロンを持ち、経営側にまわるのもありですが、まつげエクステサロンも増えてきましたから、競争に勝つ必要があるでしょう。以前のように、どのようにやっても上手くいく状況ではなくなってきています。

まつげエクステ施術者のグルーアレルギーという職業病、これからもっと増えていく可能性があります。

ホルムアルデヒド除去のための道具の活用や、マスク等での対策も可能ですし、店内の換気なども気を付けていくことは出来ます。これで症状が出なくなるわけではないかもしれませんが、症状を軽くすることは出来るかもしれません。

まつげエクステ施術者だけでなく、まつげエクステを利用するお客さんの健康の為にも、もっと対策をしていく必要がでてくるでしょうね。