イギリス配偶者ビザ申請 最悪のケース

イギリス配偶者ビザ申請 最悪のケース

イギリスビザ申請の最悪のケースついて考えてみる。

複雑だと分類されない通常のイギリスビザ申請の約98%は、どの分類のビザを申請するかにもよるが、目安とされている15営業日もしくは60営業日以内に結果が出る。(こちらのサイトでまとめられていることを参考にしている

元々、ビザ申請の条件的に不利なものがなければ、普通に書類を準備して申請をすれば、問題なくホームオフィスが目指す期間内に結果が出るだろう。

しかし、上記のリンク先( ホームオフィスへ資料の提示を求め、よくここまでまとめてくれたなと感心してしまった)を確認していただければわかると思うが、最悪なのが「not straightforward (単純ではない、複雑な申請) 」に分類された場合である。

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not straightforward のイギリスビザ申請

このメールがきたら、 「not straightforward 」 に分類されたことになる。

配偶者ビザ申請であれば、目標とされている結果が出るはずの60営業日くらいに、このメールが送られてくる。

Unfortunately, the processing of your application has not been straightforward and we will be unable to decide your application within our customer service targets. We are continuing to work on your application and aim to make a decision as soon as possible.

運が悪いと、1年どころではなく2年以上審査結果を待っている人もいる。

イギリスのビザ申請・ホームオフィスの評判の悪さはよく耳にするが、申請の結果待ちの長期化が移民を抑制する為とか、申請者の条件でビザを許可するのが難しいからといった理由だとは、どうしても思えない。

これだけ人の時間を奪うシステムを、なぜ変えないのだろうか。

ビザの問題は、申請者とその家族の人生に関わる重大なことであろう。パスポートを預けたまま先行きが見えない、いつ終わるかもわからない、といった状態は精神的にも場合によっては経済的にもかなり負担がかかる。

私も、結果待ちがかなり長期化した。

しかも私の場合、ホームオフィス側の2度にわたるミスのせいで追加書類がスムーズに提出できず「not straightforward 」に分類されてしまったことから、結果待ちの長期化につながった。

ホームオフィスへのクレームとlocal MPからの問い合わせで、ホームオフィス側のミスであり、「not straightforward 」 に分類されてしまったのも追加書類が直ぐに提出されなかったからであったと認めたのにも関わらず、私の申請は 「not straightforward 」 に分類されたままで、直ぐに結果を出してはくれなかった。

この 「not straightforward 」 に分類されると、settlementのビザ申請の場合は通常60営業日で結果を出すようにされているものが、120営業日までに変更されてしまう。

私たちが何度問い合わせても、MPに頼んでもらっても、クレームを出しても、彼らが設定している120営業日までに結果を出すという姿勢は変わらなかった。

書類はそろっているのに、数週間・数か月も放置されるのである。

60営業日はおよそ3か月。それでも十分長い期間なのに、私のように「複雑な・簡単でない」ケースに分類されてしまうと、更に倍の120営業日つまり約半年も結果を待つことになる。

120営業日を超えたら、もういつ終わるかの目安もないのだから、辛い日々を送ることになるだろう。

いつ終わるか分からない、結果も分からないものを半年、もしくはそれ以上待つのは、正直に言ってビザが却下されるよりも辛いと私は思う。

ビザが却下されたとしても、通常の処理をされていたのであれば約3か月で結果が分かるし、先のこともすぐに考えられる。

最悪のケースはビザが却下されることではなく、 「not straightforward 」 に分類されて結果待ちが長期化し、ビザが取れるか分からない・いつ終わるかもわからないものに神経をすり減らすことだ。

私が経験してよく分かった。

最悪なのはビザ申請が却下されることではなく、 「not straightforward 」 に分類されて結果待ちが長期化すること

通常、ビザを申請する時に想像する最悪の事態といえば、申請が却下されることではないだろうか。

私がイギリス配偶者ビザの申請前に考えていた最悪のケースは、単純に申請が却下されることであった。

情報が少なくいつ結果が出るかも分からない、どこに連絡してもどこに助けを求めてもどうにもならない、ただ待つしかないといった状況は予想もできなかった。

申請前に、ここまでの最悪のケースを知っていれば、こんなに苦しむこともなかったであろう。

ネットで日本人の申請者が提供してくれる情報は、結果が出るのが多少遅れていてもほぼ全てが通常の処理をされているものであり、私のケースでは参考にならず、英語で他の国から申請している人の情報を集める必要があった。

同じような人がいると分かっただけでも、更には自分以上に結果待ちが長期化している人がいると知っただけでも、気持ちが楽になった。

これからイギリスのビザを申請する人、私のようにトラブルで結果待ちが長期化している人の参考になればと思う。

もし、「not straightforward 」 に分類されたら長期化は覚悟しておこう。

私のように自分の申請に非が無くても、相手のミスで分類されることがあるから、運が悪かった最悪のケースはこうなると知っておいて損はないだろう。

…くたばれ、ホームオフィス。

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