July 25, 2021

辛い、辛い、辛い！！！ 臨月、辛い！ もう妊婦辞めたい。我慢できない。早く産まれてきて欲しい。 急にお腹は張る、息苦しくなる、座っていても立っていても寝転がっても、どこかしら痛い。頻尿でトイレにばかり行っている。チョロっとしか出ないのに直ぐにトイレに行きたくなるし、直ぐに喉も乾く。 足の浮腫みはどうやっても引かないので、もう諦めて踝がなくなり靴が履けない状態をキープしている。現在、大き目のビーチサンダルしか履けない。恐ろしいことに夫の靴も入らない。一日中立って仕事をしていた美容師の時の足の浮腫みなど、大したことないと感じてしまう。気休めにマッサージでもしてみたが、指圧したところが凹んで妙な形の足になり、ちょっと面白かっただけだった。 コロナウイルスのワクチン、ファイザーの２回目を打った後の副反応よりもいつもの妊娠後期のマイナートラブルの方が辛くて、副反応がさほど気にならなかったくらい、私にとって臨月のマイナートラブルは不快だ。 何人も子どもを産んでいるお母さん達ってすごいわ。マジで尊敬する。 ただ、臨月に入ったあたりから妊娠糖尿病の血糖値管理は楽になった。人によっては臨月くらいになると血糖値が上がりにくくなるといった情報をネットで目にしてはいたが、どうやら私もその体質だったらしい。 １か月～２か月前は低GIの炭水化物でも即アウトだったので、数値を気にするのも食事を考えるのも面倒なので、血糖値の上昇を防ぐために炭水化物を抜いて生活するしかなかった。 因みにイギリスでは妊娠糖尿病の場合、朝起きた後の血糖値が5.3 mmols/l 以下（日本で使われる数値で言うと約95以下）、食後１時間の値が7.8 mmols/l 以下(約140以下)、２時間後で6.4 mmols/l 以下（約115以下）というのが目安にされている。 食事の管理に慣れてきたせいもあるだろうが、今ではさほど神経質にならなくても安定した血糖値が出ており、食事制限の苦痛が和らいでいる。 少し炭水化物を食べても、ちょこちょことお菓子を間食したり、食後に少しアイスクリームを食べてみたりしても、１か月前と違って血糖値が爆上がりしなくなった。 しかし、こうなると私の性格上、調子に乗って色々食べてしまう。 調子に乗って食べた結果、10日で2㎏も体重が増えてしまったので、これはヤバいと思い自制し始めた。臨月前までの体重増加は約6㎏だったのでさほど気にしていなかったが、イギリスに移住してから太ったし、出来れば体重の増加は抑えたい。年齢的にも体重・体型を戻すのは難しいだろう。 調子に乗って食べたと言っても、血糖値の管理は気にして食べているし、食欲があるわけでもないので体重増加につながるほどは食べていないつもりだった。臨月は息を吸っているだけで太ると聞くが、この感じはどうやらホントらしい。 あと気になることと言えば、陣痛中に軽く食べられるものをホスピタルバックに加えたいのだが何を持っていくか、ということだろうか。妊娠糖尿病でなければ、おにぎりやサンドイッチ、チョコレートやクッキーなどを持っていったと思うが、おそらくどれも血糖値がアウトになる。 midwifeに聞いたところでは、普段間食で食べているものを持っていけばOKと言われたけれど、血糖値の上昇を防ぐために、間食もナッツとかツナ缶、サラダ、卵や肉を調理して食べていたので、手軽に持っていけるものはナッツくらいしか思いつかない。 でも、陣痛中にナッツは嫌だわ。食べ過ぎて飽きてるし、たぶん陣痛中に食べる気はしないだろう。 陣痛中くらい少しは美味しいもの食べたい。 仕方がない。Google先生に聞いてみようと、「gestational diabetes snacks for labour」で調べてみると… GD snacks – pack a mini cool bag with an ice pack for cold things! ・nuts &amp; seeds ・crisps ・pork scratchings ・Cheesies ・wholegrain popcorn ・Nairns oatcakes/oat biscuits ・Digestive biscuits ・Nature Valley Protein bars (depending on your tolerance to them) ・TREK Protein nut bars ・granny smith apples ・Babybels/cheese portions ・Fridge Raiders ・Peperami ・yogurts ・no added sugar jelly pots ・small jar of peanut butter (this is ideal for those that get given toast for breakfast, you may want to take bread that you can tolerate too) ・GD UK Breakfast Cup Omelettes ・GD UK Homemade Bounty bars ・GD UK Homemade Granola ・GD UK Membership baked cakes e.g. brownies, blueberry breakfast muffins etc. gestational diabetes ukより引用 やっぱりナッツ類はあるよねと思いつつ見てみると、私からするとツッコミどころが沢山ある。 とろけてるチーズは大好きだけれど、チーズ自体はあまり好んで食べないので、間食でも食べないし恐らく陣痛中にも食べる気はしない。陣痛中にチーズ臭のする手や口元とか嫌だ。 crispsってポテトチップのことだから血糖値は爆上がりするし、ビスケットもアウト、protein barsも糖質は少なくはないので怪しい。食べられてもポテチ数枚、ビスケット１～２枚とか、プロテインバー１本とかだろうか。それでも空腹の中で食べたら血糖値上がらないか？ 陣痛中はあまり食べられないかもしれないので、それで十分なのだろうか？ 上記の一覧を見てビックリなのは、病院で陣痛中に食べようとヨーグルトなんて持っていこうと思わないし、オムレツとかも作って持っていこうなんて思えないということ。「ホスピタルバックで何持っていく？」と調べて、ヨーグルトやオムレツ持っていく！なんて人見たことないわ。 陣痛中も血糖値のチェックはするとmidwifeから聞いているので、明らかに血糖値が上がりそうなものは避けたほうが良いだろう。 …となると、私が好きなpork scrachingsが有力だろうか。お酒のおつまみにもってこいの 、食べ始めたら止められないやつ。私、これ大好き。 病院で出される食事が口に合わない可能性もあるし、どれくらい病院に滞在することになるかも分からないから、陣痛中だけでなくて出産後のことも考えて、美味しく食べられるものを持っていっておきたい気もする。おにぎり食いてえ…無理だけど。欲を言えば、炊飯器持っていって、出産後に炊き立てのご飯食べたい。トーストじゃなくて。 ビスケットやポテチ、プロテインバーも持っていって堂々と食べちゃおうかな。ネットで調べて妊娠糖尿病の陣痛中にお勧めのスナックだと記載されてたから持ってきたって、自分にも周りにも言い訳できるし。 あー、…陣痛中くらい好きなもの食べさせて欲しいわ。何を持っていこうか、未だに悩む。

イギリスで妊娠 妊娠糖尿病の話４…臨月の血糖値と陣痛中に何を食べるか？について

イギリスで妊娠　妊娠糖尿病の話４…臨月の血糖値と陣痛中に何を食べるか？について