1984年、埼玉で産まれる。両親、姉、私、弟の5人家族で、放っておかれがちな中間子。
私の人生に大きな影響を与えているアトピーの発症は赤ちゃんの頃から。もちろん、この頃のことは記憶にはございません。幼稚園に通うまでの間に、アトピーの症状は出なくなったらしい。親がステロイドを使用したか、自然に治ったのかは不明。
小学校高学年の頃からアトピーが再発する。アトピーに悩まされ、ステロイド使用で誤魔化しつつ、何とか学校には通っていたがアトピー以外でもいろいろと問題があり、社会性も社交性もなく育つ。勉強よりも「アトピーが辛い」「なぜ生きるのか、なぜ愛されないのか、なぜ生きづらいのか」を考える方が重要で勉強どころではなく、ひたすら悩んだ上に大学受験に失敗し、高校卒業後は引きこもりになる。
1年ほど本気で死ぬか自力で生きられるようになるか悩み、仕方ないから死ぬ前にやってみようの精神で引きこもりから脱却。まずは見た目を整える。
「アトピーは治らない」という常識にとらわれていたため、アトピーと上手くつきあいつつも、まずは人前に出られる見た目になる為に、人生を変える為に美容師目指して美容学校に進学。美容師になる。
美容師の労働環境がブラックで将来も見えず、美容師として働き始めて6年を過ぎたころからこの仕事を一生続けるのは無理と考え始め、自分の無知を痛感。以後、知識を増やすために貪るように本を読む。この頃からステロイド治療や「アトピーは治らない」という常識を疑い始める。
その後、自分の時間と貯金を作るために当時は労働条件の良かったアイデザイナー(まつげエクステ施術者)に転職。数年後にアトピーを完治させる。読書だけでは物足りず放送大学で学習しつつ働き、アイデザイナー講師を経て、フリーのアイデザイナーとなる。
独学で英語学習を続ける中、言語交換サイトで知り合ったイギリス人の彼と国際遠距離恋愛→まさかの結婚。2019年10月にイギリスへ移住。
私が子供を育てるなんて絶対に無理と思っていたけれど、考え方が変わって子どもを望むようになり、2021年8月に長女を出産。可愛くて発狂しそうな毎日を過ごす。30歳になる時「今後、一生を共に生きてくれるパートナーができたらラッキー、もし子どもを産み育てる機会に恵まれたら奇跡」と思いつつ、一生独身を覚悟していた。36歳で奇跡を起こす。
2024年11月、イギリス永住権を取得。イギリス移住後5年経っても専業主婦を満喫。
2025年5月、40歳にして2人目の子供を望み運良く妊娠するが、運悪く胞状奇胎になり地獄に突き落とされる。イギリスのNHSで子宮内容物除去手術(吸引法)を受け、現在は妊活制限をされつつhcgの推移を経過観察中。2度目の奇跡は起こらなかった。
好きなことは読書、旅行、ブログ、美容・ファッション、簡単手抜きのお菓子作り、気休めで体に良さそうなお菓子作り、など。