配偶者ビザ申請 結果待ちがなぜ、こんなにも辛いのか

配偶者ビザ申請 結果待ちがなぜ、こんなにも辛いのか

イギリスの配偶者ビザを申請し、相手の2度にわたるミスで審査の結果待ちが長期化している。

結果が出る目安となる60営業日はとっくに過ぎ、今は既に85営業日が過ぎている。

8月に入ってからは朝起きれば何もやる気が起きず、起き上がることも辛くてできず、食欲もない。

夜になるといくらか気分がマシになってきて、やっと動けるようになるといった感じである。

これは鬱の状態だと気が付いてはいるが、問題の原因であるビザ申請に関しては、自分ではどうすることもできない。

私のコントロールできることではない。

今の状況が辛くても、ただ待つしかないのである。

気分転換しろとか、他に何かすることないのかとか、ことの深刻さを理解できない連中に何を言われてもイラつくだけである。

私の場合、大抵のことは辛い原因や自分が何を求めているかを考え抜き、ハッキリさせることで精神的に安定する。このビザ申請でそれが使えるかは分からないが、少しはマシになるかもしれない。

スポンサーリンク

何が辛いのか

最悪の事態を考えると気が滅入る。また、自分ではこの状況を一切コントロールできず、何もできないことがストレスになっている。

では、最悪の事態とは何か。

イギリスの配偶者ビザ申請が却下され、国際遠距離別居婚になること。

一番欲しかった夫と生活することが手に入らなかったうえに、 日本で一人で生活するために、また一から生活を立て直さなければならないということ。

ビザ申請・取得→移住するために手放した、自分の仕事と借りていた家はもうない。

最低でも日本で生きていく為に必要なお金、仕事、住む家は確保しなければならない。

しかし、仕事にしても何にしても日本でやりたいことは特になく、十数年続けた美容の仕事は自分の価値観の変化、アトピーやアレルギーという体質が合わないといった点で、またやるという選択はしたくない。

次の行動、つまりは国際遠距離別居婚の継続させつつ、今後の最善の策を考えるために必要なこととはいえ、ここから立て直すのは辛い。

では、他の選択肢は取れないのか。

再申請する、他の国への移住を視野に入れる、夫が日本に移住する、このあたりであろうか。

再申請する経済的余裕と精神力がもうない。たぶん耐えられない。

アピールするにしても、1年以上かかる上にそれでもビザが下りるかは分からないものに希望は見いだせない。

他の国への移住は、これもビザ取得の面で難しいであろう。

お互いの言語能力、仕事が手に入るかといった経済力もそうだが、そもそもその国で生活したいわけではないことを考えると、その後の生活に相当なストレスがかかる可能性があり、それはお互いの幸せにならない。

そう考えるとこれも選択肢にはならない。

夫が日本に移住するのは、夫の語学力がない・仕事がないことに加えて私の経済的安定もない。これでは日本の配偶者ビザ審査に通らないであろう。

この選択をするにしても、私の生活基盤が整わないと無理である。

やはり、しばらくは遠距離の別居婚にならざるおえない。

恐らく、「やりたいこと」ではないことに力を注がなければならない苦痛に耐えないといけない。

夫と一緒に生きていきたいのにそれができず、日本でまた生活するための基盤を整えなくてはならない困難さを考えると、死んだ方がマシじゃないかとも思う。

これは私にとって最悪の事態だ。

やろうと思えばできるかもしれないが、やる気にはなれそうもない。

その忍耐の先に夫との生活が待っているとしても、先は長く困難に思える。

懸命に作り上げてきたものが奪われ、これからに希望を見いだせないとなれば、自殺という選択肢もちらついてしまう。

東日本大震災の原発事故による被害で、自殺に至った酪農などの仕事に従事していた人たちの気持ちが痛いほどわかる。

また違う場所で生活を建て直せばいいじゃないかと言われればその通りなのかもしれないが、失った現実と壊された未来が大きすぎて、もうやる気力もなかったのであろう。

自分では一切コントロールができず、何もできないストレス

ビザが下りるかは、その国が決めること。

私のコントロールできることではない。

日本のことで、日本語でできれば、もしくは英語がもっとできれば…と考えたこともあったが、イギリス人である夫であってもできることと言ったらlocal MPに頼んだり、ホームオフィスに問い合わせることぐらいだ。

イギリス人の夫でもコントロールできないことである。

では、このストレスを避けて通れるかといえば、これは夫と私が同じ国家に生まれなかったという理由で避けては通れない。

この世界では、生まれた場所が違うというだけで、あらゆる差別や格差が存在している。

悲しいが、これもコントロールできないことである。

このストレスから逃れるには、夫との関係を絶たねばならない。今のところは、そちらのストレスの方が大きそうである。

コントロールできないことは、できないのだから抗おうとしても無駄であると割り切り、考えるのを止めた方がいいのかもしれない。

せめてこのストレスを軽減させることはできないか

コントロールできることで、ストレスを減らせばいい。

せめてできる事といえば何であろうか。

「自分で、自分の言葉で言いたいように文句を言う」ことと、「経済的な不安を無くす」ことではないかと思う。

これができるだけで、ストレスはかなり軽減されるのではないだろうか?

相手にミスをされた時も、直接自分の言葉でクレームを言えないのはストレスである。

どちらにしても状況が変わらなかったとしても、言いたいことを言ったのと、何も言えなかったのとでは感じるストレスに違いが出るだろう。

また、経済的な不安は、それによっていろんな制限が加わることとなり、ストレスになる。

お金がないとIQが下がるということも、経済学か何かの研究で明らかになっていると以前本で読んだ。

経済的な不安は取り除いた方がいいであろう。

ビザの申請結果が出るまでは大きく動けないが、学ぶことと副業でやってきたことをレベルアップさせることはできる。

現状を少しでも良くしていくためにできる、今やるべきことは「語学力の向上」と「経済的な不安を無くしていく」ことである。

ここまで考えたことで、いくらか気が晴れてきた。

鬱っぽい感じは抜けないが、これから取り組んだ方がよさそうなことが明確になっただけでも良しとする。