イギリス コロナウイルス感染拡大の中で生きる2

コロナウイルスの影響でイギリスではパニック買いが続く中、今日もお買い物に行ってきた。

なぜ今日も出かけたかというと、もちろん念のために必要な食料や日用品の補充の為ではあるが、毎週水曜日に町のメインストリートで開かれるマーケットがこの状況でも行われているか、気になったからである。

規模は小さかったが、こんな状況でもちゃんと商品を並べて売られていたし、人も昨日よりは多く来ていたので少し驚いた。

因みにマスク装着者は今日もほとんど見かけず、私が気が付いたのは男性2人のみだ。1人はマスクから鼻を出してしまっていたが、気にする人はいるようだ。

今日行ってきたのはスーパーマーケット3か所と、いろんな日用品が売っているお店の計4か所である。

昨日に引き続き、なかなかのパニックぶりだったのでここに記録しておこうと思う。まず、トイレットペーパーが売られている棚はこんな感じで、パニック買いの凄さを実感できる。

清々しいほどスッキリしている。

どちらの写真でも、通常であればこの棚にはトイレットペーパーだけでなく、キッチンペーパーやティッシュも売られているのだが、今日は全部ない。紙おむつが少々と、犬用のふき取りシートが残っているだけだ。

ペーパー類以外では洗剤などの日用品も、店頭に置いてある数がかなり少なくなっていたので、こちらも余分に買っている人が多いのだと思う。

市販薬はコロナウイルスに対して使用するのに注意がいると思うが、すでに売り切れてしまっている薬が多く、驚いたのがペット用品の棚さえ商品によっては品薄で、この通りだ。

食料品に関しては、野菜や果物、牛乳などの日ごろから頻繁に入荷されていそうなものは手に入るものも多かったので、やはり入荷のタイミングによるのだと思う。

ただ、肉類や保存のきく缶詰・パスタ類、お菓子類などは手に入りにくくなっている。ジャガイモの棚はこうなっていた。

果物売り場
ジャガイモの棚

そしてもちろん、スーパーマーケットの会計は待ち時間が長い。みんながいっぱい買うからだ。

必要なもの、欲しいものを全て調達することはできなかったが、ないものは仕方ないので、手に入る分でも生活できるだけいいかと思うことにしている。

ただ、いつ入荷するかが全く分からないのと、入荷されてもパニック中の人が爆買いしないとも限らないので、入荷されているかチェックしに行く必要がある。もう感染するよねって思いながらチェックしに行くので、この状況を楽しみ始めているのだが、どうしても経済的な面は心配が残る。

イギリス政府が今までの緊縮財政を止めるような経済政策をしたとしても、個人への経済的な打撃は避けられない。現に、失業者が増えていて問題視されてきている。

今のところイギリスで、金銭面での個人への手厚いサポートは発表されていない。夫の仕事がなくなったら、下手をすると人生初のホームレスかな。1人じゃないだけマシだと思えるだろうか。

私はイギリス国民ではないし、私のビザは政府のサポート対象外だ。既に保険料を支払ったNHSは利用できるので健康面では何とかなるかもしれないが、それ以外の政府からの補償は一切受けられない。配偶者ビザでも最低5年はこの状態が続く。

まあ、タイミングが悪かったとしか言いようがないが、どうせ日本にいても子供のいない個人事業主で大ピンチだっただろうし、こっちに来ても大変なのは変わらない。

不安はあるが、自分ではどうにもできないことを考えてもしょうがない。

せめてもの救いは、夫がいて一人じゃない事だろう。毎日、自分にできる事はコツコツと続けていこう。