アプリで予約。信用とお金について考えさせられた

アプリで予約。信用とお金について考えさせられた

現在、業務委託でフリーのアイデザイナーとして働いていますが、契約先の会社で新しく予約アプリが導入され、それに伴い料金も改定させることになりました。

予約アプリを通じて簡単に予約ができるようになった上に、価格改定により全体的に料金が安くなりました。完全歩合で働く私にとって、価格が安くなるのはよろしくないので、ちょっと考えさせられるところではありますが。

それに加えて、予約アプリにてクレジットカードの情報を登録し、予約の際にデポジット金をかけてもらうと、割引料金で施術が受けられるというシステムも導入されました。当日キャンセルや連絡なしの無断キャンセルをすると、そのデポジットはキャンセル料としてクレジットカードから引かれる仕組みです。

当日キャンセルや無断キャンセルは、予約を受けた側はどうすることもできない状態だったので、そこが改善されるのは良いことだとは思います。

ホテルや航空券の予約などでは、キャンセル料がかかったりするのは普通のことかもしれませんが、美容の仕事で実際にキャンセル料を支払ってもらうのは難しく、そんなに多くないことではないでしょうか。

お金+信用・情報で支払うか、お金のみで同じ物やサービスを手に入れるか、ということになるでしょう。

物理的な空間で技術を提供するからには、どうしても場所と時間に縛られます。予約で場所と時間、施術者を確保しておくのに、キャンセルばかりするような信用できないお客さんとは取引したくないと思うのは当然でしょう。

信用できる人は低価格で物やサービスが手に入るという仕組みは、私にとってはいいように感じます。

そこで以前に読んだある本を思い出しました。ベストセラーになっていた「お金2.0 新しい経済のルールと生き方 」という本です。

信用などの相手との関係性が記録となり、それがお金に代わる価値となってきていると感じています。良質な関係が築ける、信用できる相手と取引したいと思うのは、自然なことではないでしょうか。

同じ金額さえ払えば、同じ物が手に入る・同じサービスを受けられる、というのが普通でしたが、それも変化していくのではないかなと思っています。

信用や相手との繋がりの記録(購入する事で付与されるポイントなど)が、お金の代わりになることは今までの経済活動でもありましたが、今後はそれがもっと顕著になっていきそうです。信用があれば支払うお金が少なくても質の良い物やサービスが手に入る、となればやり方によっては仕事がやりやすくなりますし、購入する側にもメリットが多くなるかもしれません。

それにしても、ここ数年でもいろいろな面で変化が激しくてついていけないように感じることが増えました。ネットのおかげで便利になることはいいのですが、調べないとよくわからないことも多いので、これから更にどんな変化が起こっていくのかと思うと漠然とした不安はあります。

何にせよ、知らない・分からないでいると不利になる面も多いと思うので、不安がっていないで調べたり、実際に使ってみたりといった行動は必要でしょう。

新しいことって、楽しいと感じるときはいいのですが、そこまでの興味がないとただ面倒なだけに感じるのが厄介です。

…うーん、頑張る!