着物で過ごす元旦 in イギリス

着物で過ごす元旦 in イギリス

年が明けるまで、夫がクリスマス休暇であったせいか、殆ど着物は着ていない。

年も明けて新年早々、夫からのリクエストで元旦は夫婦で着物を着て過ごすことになった。

男性の着物は着易くていいなあと思いつつ、久しぶりの二重太鼓にちょっぴり苦戦。最近、半幅帯の練習ばかりしていたからなぁ…。

この素敵な赤のお召は訪問着のような仕立てがされているので、ただのお召とも訪問着ともみられず、ちょっと位置づけが良く分からない着物だ。

しかも、袖が左右逆に縫われていて、通常の訪問着のような仕立てはされていない。

しかし、色柄ともに一目ぼれしたので迷わず購入した。

キッチリとしたフォーマルな場には着られないかもしれないが、帯などの合わせ方次第で、カジュアル寄りにもフォーマル寄りにもできると思えば、それだけでも十分に楽しめる。

今日はせっかくの元旦なので、袋帯で二重太鼓にしてみた。

まあ、せっかく着物を着ても、夫と一日中家でまったり過ごしているだけなのだが 笑

クリスマスを夫の家族と過ごし、その後に風邪をひいて体調を崩していたので、約一週間ぶりの着物だった。

洋服よりも着物の方が着心地が良く感じる。あれだけ毎日着てれば、そりゃ慣れるか。