今日はこの銘仙に名古屋帯を合わせた。
結構この組み合わせが好きだったりする。


この銘仙も戦前の着物なので、身丈が短い。
公園とかちょっとした観光地など、足場の悪いところへ行くなら裾を短めにするので短い着物は着易いのだが、普段着るには裾の長さに迷う。
長すぎても短すぎても何かかっこ悪いので、何事もバランスが大事だと思う。
さて、戦前の着物は2枚持っているのだが、どちらもバチ衿だ。
きっと、何度か仕立て直してこうなったのだろう。
手縫いの感じが残っているのを見た時、前の持ち主や着物を仕立てた人はどんな人だったのだろうかと考えるのも楽しい。
妄想好きの私にはもってこいの趣味だな、着物は。
妄想で数日はつぶせるぜ。