イギリスでは着物類が買えないので、代用品を考える

イギリスでは着物類が買えないので、代用品を考える

イギリスに移住してから、時間もあるのでしばらく前から趣味の一つになった着物を楽しんでいる。…おかげで英語の学習は進んでいない。

普段着として快適に着物を着るために、補正するのを止めたり、伊達締めや帯板などを使うのを止めたりして、自分が着やすい・過ごしやすい着方を探して試している。

持ち合わせの中でどのコーディネートならいけるかも試しているが、持ち合わせも少ないし限界がある。

仕方なく合わないコーディネートで過ごす日もあるが、気分がのらない。

どうも不便なのが、イギリスで着物や帯・その小物を簡単には購入できないことと、ここでの気候にどう対応していくかである。

防寒でいえば、残念ながら羽織と道行コートは1枚ずつしか持っていないし、着物用のコートもない。

いくらあったかインナーを着ても、その程度の防寒対策には限界がある。

スポンサーリンク

イギリスには豊富にストールやポンチョがある!

着物の羽織類は今のところ2枚しか持っていないので、私が持っているすべての着物に合わせられるわけではないし、何より羽織だけでは寒い。

そこで目を付けたのが、洋服のストールやポンチョである。

ストールやポンチョであれば、着物の袖が邪魔にならずに着られるし、素材によっては羽織よりもかなり暖かい。羽織の上からも着られるから、着物の防寒対策にはもってこいである。

ありがたいことに、イギリスではストール・ポンチョの形や種類は豊富だ。日本では見かけない厚手のものも見かける。色や柄も様々あるし、素敵なものが意外と安価で手に入る。

特に、こういった形の羽織り易いストールなら、襟が綺麗に見えるので着物とよく合う。しかもリバーシブルなので、余計に使い勝手が良い。

着物の柄を見せたいので、単色だったり上の写真のようにシンプルなストールで合わせることが多くなると思うが、ストールも柄がいろいろあるので、着物の柄とどう合わせられるか考えるのも面白そうだ。

また、着物にストールを合わせ、更に上からポンチョを着てしまえばかなり暖かく過ごせるはずだ。

あとは帯揚げの代わりにサテンとかのストールを使用しようかとも考えている。

形や長さだけでなくある程度の強度も必要だと思うので、どのストールなら使えそうか物色中だが、これに関しては挑戦してみてみないと何とも言えない。

まあ、合わなかったら使わないだろう 笑

ストールクリップを使って着物に合わせる

ストールを羽織るだけであれば問題ないのだが、ストールを固定したい場合に問題になったのが、ストールをどう止めるかということだ。

上からポンチョを着るなら、ポンチョを着ても問題なく過ごせるような止め方がしたい。それに、出来ればストールを羽織っていても帯が見えるように着こなしたい。

…さてどうするか。

そこで活用しようと思ったのが、「ストールクリップ」だ。これを使えば、着物の羽織で使用する羽織紐のように、ストールの左右を止められる。

中心に距離を作って左右を止めることができるから、ちゃんと帯も見える。

これで、羽織が無くても羽織のように帯が見えるようにして、着物とストールを合わせて着こなすことができる。

ついでに言うと、中古の着物の「古い感じ」がなくなる

正直に言うと、着物と羽織を中古で買って合わせているが、そうするとどうしても何だか「古さ」を感じてしまう。

殆どが少し前の時代のものだから仕方がないのかもしれないが、その古く見える感じに、最近は違和感を感じるようになってきた。

着物にハマり始めた当初は、古い感じがなんか素敵!と思っていたけれど、やはり古いものは古い。日常生活ではちょっと浮く気がする。

…かといって小物使いでゴテゴテにしたり、色鮮やかなポリの柄着物で「今っぽく着る」感じも私の好みではない。

どうしたものかと思っていたけれど、ストールやポンチョを合わせれば私好みに着物が着られるので、この方法でもかなり楽しめそうだ。

イギリスで着物は簡単に・手軽には買えないけれど、持ち合わせの中で着物以外のものを使って快適に過ごせるようにしていこうと思う。