2023.7 諸事情あり、仕方なくブログ名を変更しました
結婚式が嫌いな理由を考えた

結婚式が嫌いな理由を考えた

先日、友人の結婚式の披露宴に出席してきました。身内だけの神前式の後、披露宴だったので披露宴にだけ参加してきました。

友人は和装の白無垢・色打掛、洋装のウェディングドレス・カラードレス全て着ていたので、さぞや満足度は高かったろうと思います 笑

幸せそうでなりよりでした。…私も着たい!

さて、私も今年結婚しますが日本での結婚式・披露宴は行わず、フォトウエディングのみの予定です。

イギリスへ移住後、落ち着いたら向こうで結婚式だけやろうかなと考えていますが、細かいことはまだ未定です。

日本で結婚式・披露宴をやらない理由は、金銭面やかかる手間もありますが、何よりも日本でよく行われている結婚式(というより披露宴)が好きではないからです。

司会者の進行に合わせてあわただしく進む中、新郎新婦とのコミュニケーションもあまりとれず、つまらないスピーチやケーキのくだりと彼らのコスプレショー、極めつけは新婦からの手紙で感謝…。

私からすると、あんなものに時間を使う価値はないし、大切な人たちを招待して時間を割いてもらう価値もないし、300~400万の価値もないです。

あの決まったことをやらされている感や、親への感謝は当たり前、これが幸せ・普通といった価値観を見させられているようで嫌いです。

大人になってから、親から与えられてきた影響が自分にとって良いものではなかったことに気が付いてしまったので、親を大切にしなければならない・尊敬すべき・感謝すべき、といった価値観はどうしても持てないのです。

苦しいですが、どう頑張っても持てないのです。

普段は平気ですが、自分の精神状態が悪いときにそういった価値観にさらされると、塞がりかけの傷口をぐちゃぐちゃに抉られるような、親に対する複雑な感情が出てきてしまって、辛くなります。

祝儀代も友人であれば3万円といった感覚は、今の時代にはそぐわないと思っているので、それによって高額の披露宴代を賄うという形で成り立っている、結婚式ビジネスも好きではありません。

…といった理由から、結婚式やりたくないし、正直に言えば招待もされたくないんですよね。

今までは招待されれば参加していましたが、今後は参加することも無くなるでしょう。日本から居なくなりますから。

結婚の報告も兼ねて家族や親せき、友人・知人を集めて何かやるのであれば、別に一般的な結婚式の形である必要はないと考えています。

そういった会費制のお食事会みたいなものさえ、やりたくないので私はやらないのですが 笑

報告すべき人には別々に連絡を取り、場合によってはお会いして報告をしました。それで良かったと思っています。

ただ、ウェディングドレスと和装の色打掛は着てみたいと思っていたので、今月のフォトウエディングは思いっきり楽しもうと思っています。

せっかく写真に残すので、アトピーが少しマシになってくれればいいんですけど、どうなるかな?

写真が綺麗に修正できる時代でよかったです 笑

楽しんできます。