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イギリスの外出禁止から5週間、自分の英語に問題が…

イギリスの外出禁止から5週間、自分の英語に問題が…

イギリスで外出禁止が始まってから約5週間、元々引きこもりとはいえこの生活にも飽きてきたし、引きこもりのもくせに「家にいなくてはいけない」という状況がストレスになってきた。

そんな中、ここ数日であることに気が付き始めた。

…それは時々、夫が何を言っているのか分からない、そして自分の話す英語の不完全さが際立ってきた、ということだ。

外出禁止になってからはネットに接続している時間が長くなり、コロナウイルスに関する情報を集めたり、本を読んだり、いろいろ考えて多くの時間を過ごしていた。パンデミックという全く予想もしていなかった事態に対応する為、どうしても情報が欲しくなるし、それに基づいて今度のことを考えたくなる。

これからの生活は今まで通りにはいかなくなるだろうという不安から、悠長に家の中でアニメ、ドラマ、映画を観たりしてはいられなかった。私の英語力は私の求めるレベルには程遠く、学習を続ける必要があったが、それどころじゃない気がして全く手を付けていなかった。

スムーズに情報を得る、情報を処理する、自分で考える…となると、母国語である日本語で行うのが一番高いパフォーマンスが出せる。

日本語で情報収集、読書、そこから考えるということばかりしていたので、必然的に英語を聞く時間、英語を話す時間、英語を学ぶ時間が少なくなっていたようだ。そのせいか、ここ最近は英語への感度が低くなっているのを感じる。

考えてみれば約5週間、日本語ばかり使っていた。

3週間前から夫が休業期間に入っているが、二人とも自分の時間を過ごしていることが多く、たくさんの会話はしていなかった気がする。私は何かに集中すると、飽きるまではそればかりする人間なので、頭の中がコロナコロナしていた。それを夫は良い感じに放っておいてくれていたのだ。

いや、英語も大切なのはわかっている。しかし、コロナ後のことを考えると調べたり考えたりせずにはいられない。コロナウイルスの外出禁止には、こんな作用まであったとは…まあ、私だけだろうが。

でももし感染したら、病院で診てもらえても自分の英語力に不安があるので、下手すると死活問題だ。あーあ、もうどうしてくれるんだよ、コロナめ。

それでも最近は、もっと英語での情報もキャッチできた方が参考になるし、面白くなるだろうなと思っている。コロナウイルスの影響は不安だけれど、これから世界が、自分の生活が、自分たちの人生がどう変わっていくのかを考えるのは、怖いと同時に楽しい。

結局、楽しいから止められないのだろう。これから起こるであろう大きな変化に、恐怖とワクワク感を感じている。

無理に学ぼうとしても続かないのは目に見えているので、興味を持って英語の情報に自分から触れるまで、しばらく英語はいいやと割り切ってしまおう。必要に駆られれば、そのうちやるだろう。

…夫よ、すまぬ。

自分の英語がヤバいと思いつつも、気になるのは日本のコロナウイルス対応だ。

イギリスはピークを越えてきているので、後は更に感染者・死者数の増加が落ち着いていくのを待ち、政府がどんな対策をするかを確認するだけである。日本は実際のところ、どうなっているのかが分からないので気になるのだ。

今日のニュースでは、東京の感染者数が久しぶりに100人を切ったとか、感染拡大が落ち着いてきているかもしれないとか、陽性率が高すぎて危険など、様々な記事を見かけた。それに対するコメントも一応見ている。

私は日本の政府が出す数値では、いくら推測しても意味はないだろうと思っている。

首都圏など感染者が多い地域では、感染経路不明の感染者が半数を超えるといったニュースを見かけるようになってから、しばらく経つ。軽症者として自宅隔離して過ごしていた人の数人が、容体が急変して医療を受けられずに亡くなっている。そして、亡くなってから感染の疑いが出て調べてみたら陽性だった、という人が数人いたにも関わらず、それでも検査数はまだ少ないままだ。

政府はきっと、実態に近い感染者数の数値を得るために調べる気はないのだろう。やる気があれば既にやっているはずだ。

少なくとも今まで本気で動いてこなかったのは確実で、これから迅速に対応するとも思えない。なぜなら、補正予算案を確認した限りでは、検査数を増やすのに十分な予算が充てられているとは思えないからだ。

現状の把握に必要な数値が得られない状態で、今後のことを予想するのは不可能だろう。だから、日本は「現状が全く分からないから怖い」としか言いようがない。

現状の把握ができていないのに、効果的な対応ができるとも思えない。

感染がどれだけ拡大しているのかといった実態が掴めていないのに、緊急事態宣言を延長するかどうか決めるのだろうか。休日となるゴールデンウィーク中は、ただでさえ少ない検査数が更に減るはずで、そんな数値が参考になるとは到底思えない。

恐らく、検査数を増やして感染者数が大幅に増えてしまったら、もっと手厚い休業補償をして経済を止めるしかなくなるから、そんな現実は見たくないのではないだろうか。2月からずっと、十分な補償もないまま自粛を求めてきたのだから、どうしても経済を止める対応はしたくないのだろう。

あと考えられるのは、今までの対応が失敗したと認めたくないから、適切な時期に方向転換できずにズルズルきてしまった、とかだろうか。日本の政府らしいといえばそうなるか。

私の予想では日本はたぶん大変なことになると思うけれど、ラッキーが重なって私の予想が外れることを願うのみだ。