イギリス移住でアトピー対策4

イギリス移住でアトピー対策4

イギリスへ移住してきて約半年、やはり生活が変わった影響は大きい。アトピーが悪化することが増えた。

特に3月の終わりから、アトピーの症状の範囲が広がってきており、痒みに悩まされるようになった。

日本で生活していた時はアトピーを完治させたこともあり、思い当たる原因は色々あるが、今までの経験からいって原因は一つとはいいがたく、これはもう一つずつ原因らしきものを潰していくしかない。

私の場合、基本的には合成界面活性剤などの化学物質の刺激が一番の原因なのだが、食生活や運動、睡眠といった健康に生きるために必要な要素も見直す必要がある。徹底的にやればアトピーの完治は可能だと分かっているが、徹底的にやるとお金がかかるし、一緒に暮らす夫とは違う食事や生活ルールの中で生きる必要があり、それは私だけでなく夫にもストレスを与えてしまう可能性がある。

まずは自分だけで変えられるところから、手をつけて行くつもりだ。

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アトピー対策 シャンプーとコンディショナー

先は長いかもしれないが、まず真っ先に思い付いたのがシャンプーとトリートメントである。

移住前に半年間日本で試し、問題はなさそうなものを使っていたが、廃盤になったのか同じ商品が手に入らなかったので、2月に同じシリーズの別の商品を購入した。前の商品の方がマイルドなのは分かっていたが、全く違う商品を手に取る勇気もなかったので止むおえない。

シャンプーとトリートメントがアトピー性皮膚炎に与える影響は大きい。シャンプーは合成界面活性剤のイメージが付きやすいだろうけれど、トリートメントはもっと危険だ。こちらも多くの場合はアトピーには良くない化学物質でできているうえに、すすいでも髪にも残る。

髪に残るのだから体にも残りやすいし、むしろ髪に残った方が良い気もするという厄介な物のせいか、アトピーの原因にもなりやすいのだ。だからこそ、わざわざ移住前から日本で試しに使用していたのであるが、残念ながら同じものが手に入らなくなってしまった今、安全策で行くにはどうすればいいか。

「石けん」の一択である。

日本で使っていたシャボン玉石けんのように、せっけん素地の粉シャンプーとクエン酸リンスという選択ができないので、こちらで同じようなものが手に入らないか探してみたが、見つからなかった。

そこで目を付けたのが、「シャンプーバー」と「コンディショナーバー」である。

シャンプーバーはもちろん、合成界面活性剤をベースにしたものではなく、せっけん素地で作られているものを選ぶ必要がある。

名前の通り、どちらも固形せっけんの形をしたものであるが、コンディショナーバーはどんなものか想像しにくい。何でできているのだろうか。

調べてみると、多くのコンディショナーバーは保湿剤としてよく使われるココアバターやシアバターなどをベースに、様々なエッシェンシャルオイルと少量の「~化合物」や「~アルコール」といったものが含まれている。どれほどの化学物質やアルコールが含まれているかは商品にもよるが、通常のコンディショナーやトリートメントに比べるとアトピーは防げそうな内容だ。

アトピーを防ぐためにはシャンプーバーもコンディショナーバーも、材料はなるべくシンプルで余計なものが入っていない必要がある。余計なものが入っている場合、いろいろな化学物質が含まれる可能性が高いので避けた方が良いだろう。

ヴィーガンOKと表記された商品も多く体に良さそうだけれど、ちゃんと確認すると意外と多くの余計なものが含まれているものが多い。これは探すの大変かも…と思いつつ調べ、シンプルな組成で価格も手ごろなものを試してみることにした。因みに、いざとなったら体用の石鹸を使って洗髪し、コンディショナーなしで過ごせばいいと思っている。

シャンプーバーは想像以上に泡立てやすく、香りもいい。何より、しっかりと洗い流せるからスッキリ気持ちが良く、久しぶりの石鹸シャンプーの使い心地に大満足である。

初めて石鹸シャンプーを使い始めた直後は、こういったスッキリ洗い流せる使用感に違和感があったが、慣れるとこちらの方が気持ちよくなるのは私だけだろうか。合成界面活性剤を使った普通のシャンプーで洗う方が、すすぎきれずに不快なのである。

コンディショナーバーに関しては、結構しっとりする仕上がりになる。はじめは付けすぎていたようだが、少量で伸ばすように使ったら丁度良くなった。今まで使っていた市販のコンディショナーよりもしっとりするのだから、驚きだ。

正直に言うと、シャボン玉石けんのクエン酸リンスは荒れた肌には沁みるし、仕上がりはどうしてもパサつくのが難点だった。リンス無しよりはずっと指通りは良くなるので使っていたが、もう少ししっとり感が欲しかった。

…ということで、コンディショナーバーに関しては当たりだったと思っている。

いくらか化学物質や少量のアルコールが含まれていても、アトピー症状が出なければいいわけなので、今から期待している。まだ数日しか使っていないが、アトピーが悪化する兆しは見られないし、成分からしてたぶん大丈夫だと考えている。

このまま使い続けて様子を見るしかない。

これでアトピーがまた消えてくれればいいのだが、シャンプーとコンディショナーだけの問題ではなかったら、更に何かを改善する必要がある。

アトピー体質にとっては、生活環境が変わるとほんとに大変だよなあ。